ここ数年、文具ブームとかいうのが来ていますが、僕もなにげに軽く文具好きだったりします。
どの程度軽いかというと、万年筆は1000円~2万円以下のを数本所持。モレスキンは持ったことないけど、ロディアは使う。ボールペンとか買う時も一応こだわる。ハイテックCコレトのリフィルはアクアブルーが好き、という感じです。ただ、父の形見でモンブランの149を一本持ってたりします。
これでも、興味のない人にとっては「何言ってんだ」という感じでしょうけど…。
凄い人は5~10万円前後の万年筆を十数本持っているとか、使いきれないのに限定柄のモレスキンは必ず買うとか、そういう感じの世界です。
ちなみに、モレスキンというのは黒い表紙の小さな手帳で、ゴムバンドで閉じておけるのが特徴。中は何の変哲もないクリーム色の紙なんですが、ヘミングウェイも使っていたという「伝説」があります。標準のヤツが1冊1800円もします。
モレスキン公式
で、今回ご紹介するのは、先日購入したパーカーの“革命的”筆記具「5th」のアーバンプレミアムというやつです。

5thというのは、文字通り第五の筆記具という意味らしい。以下公式?の説明。
1888年の創業以来、ユーザーの声に耳を傾け「書きやすさ」を追い求めてきたパーカーが導き出した渾身のイノベーション。従来の筆記具である万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシルのいずれとも異なる、第5の筆記モード「パーカー 5th」を初めて採用したシリーズです。柔軟性を持たせたリフィールの先端部分とフード部の相関性により、なめらかな書き心地を実現。また自分好みの書き味に育っていく楽しみがあるペンです。
万年筆の書き心地は、ヌルヌルだったりサラサラだったり色々ですが、一様になめらかで、好きな人はたまらなく好き。でも、万年筆は毎日使わないとインクが乾いたり詰まったりする。インクの入れ替え時は、何十分もかけてインクを抜き、一晩以上おいて乾燥させないといけない。非常に面倒くさい筆記具なのです。5thは、万年筆に匹敵するなめらかな書き味を、メンテフリーで実現したものと言えると思います。
万年筆のペン先は非常に繊細で、精密に作られています。万年筆の値段の5~7割はペン先の値段と言ってもいいでしょう。材質は普通、金だし。安いのは鉄ですが。
そこへ行くと、5thはリフィル(替え芯)にペン先のようなものがついてて、気軽に交換が可能。1本1000円もするのが難ですが、落としたりぶつけたりしても交換できるのは非常に大きい。また、色を変えたくなったらすぐ付け替えられるのもいい。
まあ、そんなわけで、仕事のメモ書きや議事録書き取り用に1本買いました。
5thは当初、2万円近い「インジェニュイティ」という専用シリーズのみだったんですが、その後パーカーの万年筆/ボールペンの廉価シリーズ「アーバン」と「IM」にも搭載されました。僕は一番安いIMを買おうと思っていたんですが、IMのキャップには空気穴が開いている可能性が高いので、空いてないはずのアーバンにしました。
また変な話が出てきましたよ。キャップに空気穴?
文具好きには常識ですが、一般人にはたぶん初耳でしょう。パーカーの万年筆のキャップには空気穴が開いてるんです。幼児が呑み込んだ時に窒息しないように、と言われていますが、真相は謎。万年筆はすぐにインクが乾くので、穴が開いてるパーカーの万年筆は、キャップをしててもすぐにインクが濃くなってきて(水分が飛ぶ)、しまいには乾いてしまうのです。キャップの意味ねえ~。何故そんなものを開けてるのかは、本当に謎。僕はソネットというパーカーの大ヒット万年筆を持ってますが、バッチリ空いてるのですぐ乾きます。パーカーでも空いてないのと空いてるのとがあるんですが、IMは空いてて、アーバンは空いてないらしいんですよ。仕組みは違いますが、軸とキャップはおそらく5thと万年筆で共通パーツのはずなので、2000円高くても空いてない方を選んだというわけです。買ってみて調べると、やはり空いてませんでした。
うーん。最初の文具批評なので説明が多く、また文章も支離滅裂で下手くそだなあ。
でもめげずに続けますよ。
詳細は下記サイトでご確認ください。
PEN-HOUSE
まだ買って数日ですが、購入を考えている人に役立つ情報としては
重いと言われる5thですが、キャップを尻に付けなければそうでもないです。
その重さとリフィルを押すスプリングの微かな弾力のせいで、力を全く入れずに書けます。
たぶん、史上最もなめらかな書き心地の筆記具だと思います。
でも、書き味は万年筆とは全く違います。
にじみがなくシャープな輪郭の線が書けるため、なんだかiPhoneのお絵かきアプリで書いてるみたいな錯覚に陥ります。
ペン先が削れてくると太くなります。人によってはこれが我慢ならないらしいですが、僕は我慢できます。
リフィルの向きが決まってます。裏にしようとしても、なぜかくるっと回って表になる。
万年筆のようにひっくり返しても書けますが、リフィルを痛めるという噂。
アーバンのくびれは、持ってみるとそんなにくびれてないです。最初は変な形だと思ってたんですが。
リフィルの軸が太く、リフィルだけでも持って書けなくはないので、興味のある方は、まずリフィルだけ買って試してみるといいです。リフィルにはキャップがついてますし。
どの程度軽いかというと、万年筆は1000円~2万円以下のを数本所持。モレスキンは持ったことないけど、ロディアは使う。ボールペンとか買う時も一応こだわる。ハイテックCコレトのリフィルはアクアブルーが好き、という感じです。ただ、父の形見でモンブランの149を一本持ってたりします。
これでも、興味のない人にとっては「何言ってんだ」という感じでしょうけど…。
凄い人は5~10万円前後の万年筆を十数本持っているとか、使いきれないのに限定柄のモレスキンは必ず買うとか、そういう感じの世界です。
ちなみに、モレスキンというのは黒い表紙の小さな手帳で、ゴムバンドで閉じておけるのが特徴。中は何の変哲もないクリーム色の紙なんですが、ヘミングウェイも使っていたという「伝説」があります。標準のヤツが1冊1800円もします。
モレスキン公式
で、今回ご紹介するのは、先日購入したパーカーの“革命的”筆記具「5th」のアーバンプレミアムというやつです。

5thというのは、文字通り第五の筆記具という意味らしい。以下公式?の説明。
1888年の創業以来、ユーザーの声に耳を傾け「書きやすさ」を追い求めてきたパーカーが導き出した渾身のイノベーション。従来の筆記具である万年筆、ボールペン、ローラーボール、ペンシルのいずれとも異なる、第5の筆記モード「パーカー 5th」を初めて採用したシリーズです。柔軟性を持たせたリフィールの先端部分とフード部の相関性により、なめらかな書き心地を実現。また自分好みの書き味に育っていく楽しみがあるペンです。
万年筆の書き心地は、ヌルヌルだったりサラサラだったり色々ですが、一様になめらかで、好きな人はたまらなく好き。でも、万年筆は毎日使わないとインクが乾いたり詰まったりする。インクの入れ替え時は、何十分もかけてインクを抜き、一晩以上おいて乾燥させないといけない。非常に面倒くさい筆記具なのです。5thは、万年筆に匹敵するなめらかな書き味を、メンテフリーで実現したものと言えると思います。
万年筆のペン先は非常に繊細で、精密に作られています。万年筆の値段の5~7割はペン先の値段と言ってもいいでしょう。材質は普通、金だし。安いのは鉄ですが。
そこへ行くと、5thはリフィル(替え芯)にペン先のようなものがついてて、気軽に交換が可能。1本1000円もするのが難ですが、落としたりぶつけたりしても交換できるのは非常に大きい。また、色を変えたくなったらすぐ付け替えられるのもいい。
まあ、そんなわけで、仕事のメモ書きや議事録書き取り用に1本買いました。
5thは当初、2万円近い「インジェニュイティ」という専用シリーズのみだったんですが、その後パーカーの万年筆/ボールペンの廉価シリーズ「アーバン」と「IM」にも搭載されました。僕は一番安いIMを買おうと思っていたんですが、IMのキャップには空気穴が開いている可能性が高いので、空いてないはずのアーバンにしました。
また変な話が出てきましたよ。キャップに空気穴?
文具好きには常識ですが、一般人にはたぶん初耳でしょう。パーカーの万年筆のキャップには空気穴が開いてるんです。幼児が呑み込んだ時に窒息しないように、と言われていますが、真相は謎。万年筆はすぐにインクが乾くので、穴が開いてるパーカーの万年筆は、キャップをしててもすぐにインクが濃くなってきて(水分が飛ぶ)、しまいには乾いてしまうのです。キャップの意味ねえ~。何故そんなものを開けてるのかは、本当に謎。僕はソネットというパーカーの大ヒット万年筆を持ってますが、バッチリ空いてるのですぐ乾きます。パーカーでも空いてないのと空いてるのとがあるんですが、IMは空いてて、アーバンは空いてないらしいんですよ。仕組みは違いますが、軸とキャップはおそらく5thと万年筆で共通パーツのはずなので、2000円高くても空いてない方を選んだというわけです。買ってみて調べると、やはり空いてませんでした。
うーん。最初の文具批評なので説明が多く、また文章も支離滅裂で下手くそだなあ。
でもめげずに続けますよ。
詳細は下記サイトでご確認ください。
PEN-HOUSE
まだ買って数日ですが、購入を考えている人に役立つ情報としては
重いと言われる5thですが、キャップを尻に付けなければそうでもないです。
その重さとリフィルを押すスプリングの微かな弾力のせいで、力を全く入れずに書けます。
たぶん、史上最もなめらかな書き心地の筆記具だと思います。
でも、書き味は万年筆とは全く違います。
にじみがなくシャープな輪郭の線が書けるため、なんだかiPhoneのお絵かきアプリで書いてるみたいな錯覚に陥ります。
ペン先が削れてくると太くなります。人によってはこれが我慢ならないらしいですが、僕は我慢できます。
リフィルの向きが決まってます。裏にしようとしても、なぜかくるっと回って表になる。
万年筆のようにひっくり返しても書けますが、リフィルを痛めるという噂。
アーバンのくびれは、持ってみるとそんなにくびれてないです。最初は変な形だと思ってたんですが。
リフィルの軸が太く、リフィルだけでも持って書けなくはないので、興味のある方は、まずリフィルだけ買って試してみるといいです。リフィルにはキャップがついてますし。
