曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

2001年1月の銀座や新宿 RHPIII

2016-01-16 23:49:00 | カメラ
今回スキャンしたのは、2001年1月ごろのフジクローム・プロビア400F(RHPIII)である。

フィルムはISO感度100が基本。高校の写真部では「100で撮らなきゃダメ、高感度フィルムは10年早い」みたいな風潮だった。先輩たちが卒業してから、ようやく堂々と高感度フィルムを使うことができた。

といっても、ISO400だが。富士のネオパンプレストか、コダックのトライXという白黒フィルムである。

カラーリバーサルの400は高価で、なかなか買えなかった。カラーリバーサルは36枚撮りしかないので(富士のアマチュア用RDは24枚だったが)余計に割高である。しかも、撮りきらないと次のフィルムを入れられない。

今回スキャンしたRDPIIIは、たぶん冬で陽が短くなって、撮るものが夕景や夜景にならざるを得ず、無理して買ったときのものだと思われる。夕景のためにISO400ってのは、自由に感度を上げられる今のデジタルカメラでは考えられない不便さである。よくあんな無茶なことしてたよなあ。


これはたぶん銀座。車が古いね。


西新宿近くの路地裏から都庁を。まだできたばかりの頃じゃないかな?


同じく西新宿の東京ガスのビル。


これも新宿だと思うが...。


たぶん新宿周辺。


これは盛岡だと思われ。帰省旅行の途中。

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