いきなり悪いニュース。上杉景勝が信繁を大坂に置いて越後に帰った。信繁の処遇については言及せずに。
秀吉「何も言ってなかったよな?」
三成「言ってませんでした」
景勝が大坂を去るときに
三成「あの人質、連れて行かせなくていいんですか」
秀吉「わしに考えがある。ほっとけ」
みたいなシーンがあれば、言及なしも気味悪さを増したと思うのだが。
次に良いニュース。信繁が馬廻衆に採用された。黄母衣ってのは、腰にタオルを下げるように装着するのだと初めて知った。
茶々と見つめ合っていたゴンザが井戸に落ちて死んだ。その補充が信繁だった。ゴンザの死は事故ではなく、嫉妬した秀吉の命を受けた加藤清正の仕業らしい。
信繁は明らかに茶々に気に入られている。顔は好きなタイプだし、独身であることを確認もされた。馬廻リーダーの平野氏には、おまえ死ぬぞと言われた。
平野氏は本人との会話では丁寧だが、片桐且元が居なくなってから、彼の悪口を信繁に吹き込んだ。秀吉の身辺を警護する大事な役目だと言いつつ、いつも寝そべってスルメイカをかじっている。
三成は大谷吉継と利休排除の相談をしている。秀吉には知られずにやる気らしい。
秀吉は、信繁の意見「家康は本心を書いてない」を信じたふりをして、家康に真田討伐の許可を出した。
今回のタイトルは「表裏」だ。最初は真田昌幸を評した秀吉の言葉「表裏比興の者」のことかと思ったが、豊臣家の表と裏のことだった。
井戸をのぞき込んでいた信繁は、清正に殺されかける。清正の腕を後ろ手に捻って勝ったと思ったら、そのまま持ち上げられた。このキャラだと新井浩文は加藤清正ではなく福島政則ではないのか。
そのピンチを救ったのは豊臣秀長だった。豊臣家は急激に大きくなりすぎ、心が付いてきていないという。この人だけは裏表がなかった。兄貴も天才かもしれんが、弟も百姓から超短期間で大名らしくなり、それも名将と言われるレベルまで成長してんだから、母親のなかさんの遺伝子恐るべしである。
未来の信幸の嫁が、ちょっとだけ登場。打倒真田に燃えていた。戦争の中、宿敵同士がいかに夫婦になるかをアクションありロマンスありで描くんですね分かります。しかし、吉田羊はジャニーズに手を出して今炎上している。ジャニーズに消されるんじゃないかという噂もある。撮影が終了するまで芸能界にいられるかどうか…。