BS-TBSの「地球バス紀行」が9月いっぱいで終了していたのを先ほど知った。最近二回が再放送だったので、変だなとは思っていたのだが…。
「地球バス紀行」を最初に見たのは初年度(旅人は佐藤隆太)の予告映像だった。ウユニ湖湖面を南米的なデコバスが激走していた。
本格的に見出したのは二代目旅人・須藤元気からだった。別に彼のファンではないのだが、まだワールドオーダー前、テレビで見かけなくなっていた時期で、半ば本気で須藤元気が旅しているのかと思っていた。
見知らぬ国の大地を這いずり回るような旅感は三代目の桐谷健太までだった。四代目の天野は上手すぎて、いかにもスタジオのブースにいるナレーターだった。次のEXILE USA氏は棒だった。最後の宮野真守は、作りすぎの感はあったが、一緒に旅してる雰囲気はあったので残念だ。というか、番組サイトで事前にチェックして、見たくない国の時は見ない方針にしていた自分を責めたい。こうなると分かっていたら、今年は全部見るべきだった。
いつかまた自動車(バスじゃなくてもいい)を使った旅番組を作ってもらいたい。鉄道のは腐るほどあるが、僕は車のを見たいのだ。ロードムービー好きなもんで。