Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

朝日杯FSの展望-その1

2014-12-16 08:07:10 | G1
連対馬の傾向。

中山から阪神に移行。
これまでの傾向がどこまで通用するかは微妙な部分はあるが、
中山より枠順の優劣は少ない実力を発揮しやすいコース。
一応、ある程度、傾向は続くものと思って、過去の傾向で。
ただし、去年の1,2着馬の条件は除く。
去年はあまりにもメンバーレベルが低く、傾向に漏れた馬が来てしまうメンバーだったため。

来ない馬
(1)前走、新馬、未勝利、500万の場合、1,2番人気でかつ1着でない馬。
ただし、オープン3着以内実績があり、マイル1分33秒台の持ちタイムがある馬は除く。
(2)前走、ダート。
(3)前走、1200m以下。
(4)前走、7番人気以下。ただし前走、重賞勝ち馬は除く。
(5)前走、オープンクラスの場合、1着または4番人気以内でかつ3着以内または1番人気でかつ5着以内でない馬。
ただし、前走が不良馬場の場合、過去にオープンクラスで3着以内があれば除く。

残った馬
アッシュゴールド
アンビシャス(除外対象)
クラリティスカイ
タガノアザガル(抽選対象)
タガノエスプレッソ
ダッシングブレイズ(除外対象)
ダノンプラチナ(抽選対象)
ナヴィオン
ネオルミエール
ブライトエンブレム
マリオーロ(除外対象)
ヤマニンマンドール(除外対象)


12頭。
残った馬が微妙な馬が多すぎる。。。

G1なのに...
阪神マイルになってもメンバーが揃わない。。。
依然クラシックに縁の薄いままなのか???
今年の結果如何では来年以降は変わるかもしれないが、
とにかく、多くの厩舎関係者は牡馬クラシックを狙う馬をマイルを使いたがらないわけで、
この傾向は続くのだろう。
クラシックを見据えたレースの価値は、JRAの考えるG1格と使う側の考えるG1格は違う。
ずっと近年続いているのだから、そろそろG1格を見直して、2歳でも2000mをG1にして良いと思うのだが...
そうすれば、2歳末次点の有力馬はそのレースを使い、レベルの高い一線になるはず。
見る側も楽しみになる。

話を戻して。

さらに絞ると・・・。


主流でないパターン。

前走、新馬、未勝利組。
→アンビシャス、ダッシングブレイズ、マリオーロ、ヤマニンマンドール
1600m以上未経験。(ちなみにあるとすれば前走、京王杯組だけ)
→タガノアザガル、マリオーロ
近2走とも未勝利。
→今年は該当なし
連闘になる馬
→今年は該当なし


さらに残った馬
アッシュゴールド
クラリティスカイ
タガノエスプレッソ
ダノンプラチナ(抽選対象)
ナヴィオン
ネオルミエール
ブライトエンブレム

7頭


軸選び

大きなくくりでの傾向は。

前走、人気でしっかり結果を出している馬。それが出来れば重賞(格上)の方が良く、
さらに1800m以上を経験している方が良い。

逆に人気薄で好走した馬や人気で負けすぎた馬は来ない。
もちろん、人気がなく、負けているような馬は論外。

よって、王道は、前走1番人気で勝った馬で、1800m以上を経験している馬。
ちなみに朝日杯で1番人気である必要はない。
(王道の馬は1番人気になると思うが)

クラリティスカイイチオシ!!

前走は4番人気ではあったが快勝。
ここ2戦のタイムも内容も優秀で、能力の高さを十分に示している点で信頼性で束を一歩リードしている点を評価してのイチオシ。

次点扱いがネオルミエール。
前走はクラリティスカイに完敗もまだ2戦。
まだ底は見せているとは思えない内容。
能力が高い可能性はあるので見限れない。

あとは抽選対象外の馬を除くと、不安要素が大きい。
一応、出世レースの札幌2歳Sを勝ったブライトエンブレムは、素質の高い可能性はある。
ただ、前走は嵌った感は否めない。
また、母のイメージからG1で人気を背負った好走する底力が足りない雰囲気がある。
自信もこれまでの2連勝は1番に気ではなかった。
今回も1番人気になるとは限らないが、少なくとも前走のような単勝10倍以上の立場とは違う。
人気になって買うには信頼性、オッズバランス的に微妙だろう。

タガノエスプレッソは勝ち上がるのに時間がかかったように、スケール的に物足りない。
ナヴィオンも新馬の末脚の印象は強烈だったが、その後の内容から大物感はなくなった。
アッシュゴールドはオルフェーヴルの全弟。まだ未知の可能性は有り得るが現状人気先行型か?