功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

中国の「ち」の字もありません。(2021-01-29 09:35:05)

2021-01-29 13:21:34 | On the Road
▼きょうは1月29日金曜です。
 朝9時から外交部会・外交調査会の合同会議が開かれました。

 外務省による日米首脳会談の説明資料には、なんと、中国の「ち」の字もありません。
 しかし実際には、アメリカ側は、中国についても議論したことを明らかにしています。



▼外務省の官房長や、急逝された和田幸浩さんの後任の新・総務課長に向かい合ってぼくは、「今日の部会で、外務省に対して、われわれ外交部会に集まった議員の信頼は、喪われました。安倍政権が終わってからの外務省は、中国、韓国には何をされても大人しくしているという姿勢に先祖返りをしている」と述べました。
 そして「佐藤正久部会長は先ほど、『部会を舐めるんじゃない』と、あえて厳しく指摘されました。志ある女性参議院議員 ( ※ 部会の場では実名で申しました ) からは、『韓国の新駐日大使は、ありのままに言えば反日活動家です。アグレマン ( 同意 ) を撤回すべきだという党の意見をなぜ、聞かないのか』という意見もありました。これらに外務省、ちゃんと答えてください」と述べました。

▼また杉田水脈代議士とぼくは、海外の同胞にも特別定額給付金を支給するよう、あらためて強く求めました。

▼午後に、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録をします。
 そのなかで、すべて詳しく述べます。
 海外の同胞、はらからの方々も、できればご覧になってください。





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今日もまた、野党の質問、野次いずれも感染症対策のさなかの大声、怒鳴り声(2021-01-28 18:02:10)

2021-01-28 18:58:00 | On the Road
▼朝7時台に参議院・議員会館の講堂に入り、日米国会議員連盟の総会、そこにギリギリまでいて発言し、抜けて、地下の通路を走り、階段を駆けあがり、国会議事堂に移って朝9時前から予算委員会の部屋へ。
 昼までじっと座り詰め、昼食は仕事をしつつ国会議事堂で摂り、午後1時から再びずっと座り詰め。いま午後6時過ぎ、ようやく議員会館の事務所に戻ってきました。
 予算委員会が終わり、令和2年度予算の第3次補正予算案が賛成多数で可決されました。
 今日もまた、野党の質問、野次いずれも感染症対策のさなかの大声、怒鳴り声に内心のストレスが膨らみました。


 しかし、もちろんこれで終わりではないのです。
 予算案にしろ法案にしろ、委員会の審議と採決だけではまったく成立しません。
 衆参両院の本会議での採決で可決して、やっと成立です。

 今日は、ほかの委員会も開いている、つまり今、審議中なので、本会議は夜8時ごろになるという説もあるなか、まだ開会の時刻すら分かりません。
 本会議の前に開かれる議員総会の時間も分かりません。
 だから、きょうの国会がいつ終わるかも、分かりません。13時間以上はずっと国会で働くことになることだけは確実です。



▼武漢熱と戦う医療従事者のみなさんが夜昼なく働かれるなかで、言いにくいですが、国会議員を真面目にやると拘束時間はなかなかに長いです。
 真面目にやる・・・その意味は、たとえば今朝8時の「日米国会議員連盟」は出席しなくても、誰にも何も言われません。
 いつも朝8時から自由民主党の本部で始まる部会も、まるで参加自由です。
 こういうのをすべてサボって、委員会や本会議のように、出席を取るものだけに参加するのなら、ずいぶんと朝も夕も楽になります。
 そして部会に来ない議員というのは、とにかくまったく来ないです。
 分野を問わず、どんな部会にも来ないですね。

▼ときどき、国会議員の勤務評定というのを週刊誌、新聞、テレビでやっていますが、それは国会議事堂に来て、登院ボタンを押しているかどうかだけ。
 もっと細かく追求しても、委員会や本会議、あるいは質問回数だけ。
 部会に言及があることは、無い、無い、ありません。

 それに質問というのは、自由民主党でいえば自分で「やります」と手を挙げるのではなく、国会対策委員会や委員会の理事からの要請や指名で行います。
 だから回数だけで見るのは、間違いです。

▼オールドメディアは、これだけ多数の記者を使いながら、国会議員の活動のほんとうの姿を伝えようとしていない。取材の現場にいるのに、おそらくは、その取材対象が分かっていない !

 しかし主権者に、その代理人である国会議員の実際が伝わらなくて良いはずはありませぬ。
 だからこそ、ぼくは現役議員のひとりとして、部会の様子をはじめ、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」や、この地味なブログで一生懸命に毎日、無償で伝えます。
 記者出身者として、オールドメディアの手の内、その実態も、よおく分かっています。
 これまでやって来た報道ぶり、それと同じことしか、やれない。
 日本政治の重大な欠陥とそっくりですね。

 このブログは、良心派の記者もよく見ているようです。
 きみたちとも一緒に考えよう。

 あ、もうひとつ。
 もはや言わないつもりでしたが、2月20日に、緊急事態宣言などで示されたルール、制限をすべて守り、かつ自主的な感染症対策も万全に施したうえで、みなさんと会いたい。
 適切な距離 ( いわゆるソーシャルディスタンスよりもっと長く・・・ ) を保って、みなさんと直に対面し、厳しい限定条件下でだけ話せることを話し、質問にどんどん答えたい。
「明日1月29日金曜の午後1時に、予定通り、募集を締め切ります」という連絡が主宰者の独立総合研究所から来ましたから、もう一度だけ伝えたくなりました。
 ここです。
 あるいはこのボタンです。

 もしもよろしければ、お会いしましょう。




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今日も昼の休憩ですが、広東麺を食べながら、仕事です。(2021-01-28 12:37:15)

2021-01-28 12:56:00 | On the Road
▼予算委員会は、今日も昼の休憩ですが、広東麺を食べながら、仕事です。
 議員会館から、三浦麻未公設第一秘書が打ち合わせに、国会議事堂へ来てくれました。


▼朝の「日米国会議員連盟」では、護る会の山田宏・護る会幹事長の問題意識も含めて、尖閣諸島をめぐって警鐘を鳴らす発言をしました。
 これも新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で話そうと考えています。
 今はもう、予算委の部屋に戻らねばなりません。
 明日の金曜、収録できる予定です。

 昼の休憩に入るとき、野党の女性議員と会談で思わず、「エコノミー症候群になりますねー」と話しました。
 ぼくは、神聖な国会審議のあいだは、トイレにも行かないようにしているので、余計です。
 総理も大臣もどんどんトイレに行かれます。当然です。
 ほかの議員もトイレに行かれます。当然です。
 で、ぼくはぼくのやり方、生き方です。モンダイありませぬ。




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「日米国会議員連盟」の総会に参加しています。(2021-01-28 08:14:33)

2021-01-28 08:53:00 | On the Road
▼朝7時台に、まずは参議院議員会館の講堂に入り、「日米国会議員連盟」の総会に参加しています。
 朝早いですが、議員の参加はかなり多いです。
 ちょうど、日本時間のきょう未明に電話による日米首脳会談が菅総理とバイデン大統領のあいだで開かれましたから、まずはその報告がありました。


 バイデンさんは「尖閣諸島に何かがあれば日米安保条約の第5条が適用される」と明言したそうです。
 それはいいのですが、きのう護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の山田宏幹事長がぼくに「あんまり、そればかり言うと、日本が足元を見られるのでは」と仰いました。
 これはさすがの見解です。
 つまりアメリカに足元を見られる、「日本はそれを言っておけば満足するから、いろいろ要求できる」と思わせてしまうのじゃないかという懸念ですね。
 正しいです。
 ぼくはそれに加えて、中国が「では、日米安保条約の規定外の侵入、日本風に言えばグレーゾーンの尖閣諸島侵入なら、アメリカは出てこない」という確信を持つ懸念も持っています。




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ずっと予算委員でいるのは、どうやらぼくだけです。(2021-01-27 12:35:58)

2021-01-27 14:51:00 | On the Road
 なんだか安心します。
 主権者の感覚が健全だから。
 予算委員会でまかり通る大声について、「子どもに見せられない審議ですね」という趣旨のコメントもいただきました。

 公平な委員会運営の山本予算委員長がついに「感染症のさなかに審議をしているのですから、大声はおやめください」と発言されました。
 質問も野次も、とにかく大声、また大声。というか怒鳴り声。
 その大声で感染症対策の質問です。



 内心で鬱屈しますが、じっと聴き、メモをとり、考えています。
 気づいてみれば、5年目に入った同期議員のうち、ずっと予算委員でいるのは、どうやらぼくだけです。
 特に「予算委員会にとどまりたい」といった希望は出していません。
 党は何かを考えているのかな。
 たぶんモリカケのような非常事態の時の質問要員かな。

 たとえば人事については希望、願望をできるだけ出さずに、あるがままに受容することと、実は内部から変えていくことを、さらり両立させる。
 それが、組織で何かを成就するためには王道だと長い歳月をかけて、考えています。




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