大菩薩峠は、まだ読み終えることができないのだが、批判本が早くに出ていることを知る。多くは現在の読者からすれば揚げ足とりだが、時代考証の見識として面白い。
「三田村鳶魚全集 第廿四巻」中央公論社
1976(昭和51)年12月25日発行
『山岡屋へ、青梅の裏店の七兵衛という者が訪ねて来る。そうして山岡屋の小僧に向って、「旦那様なり奥様なりにお眼にかゝりたう存じまして」と言っている。また奥様だ . . . 本文を読む
ご冥福をお祈り致します。
どれだけ観光効果があったか計り知れません。
『「霧の摩周湖」など作詞 水島哲さん死去
7月2日 9時44分
「霧の摩周湖」などのヒット曲で知られる作詞家の水島哲さんが先月27日、大腸がんのため、東京都内の自宅で亡くなりました。86歳でした。
昭和4年に仙台市で生まれた水島さんは、早稲田大学を卒業後、新聞社の文化部の記者として働きながら、作詞を始めました。
昭和33年に . . . 本文を読む