公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

『国家制度とアナーキー』 ミハイル・バクーニン著

2016-04-11 12:13:34 | ロシア
なかなか読む機会のなかったミハイル・バクーニンを読む。アナーキーという選択肢といえば、反社会とか反権力を思い描きがちだが、バクーニンは単なるAgainst Method ではない。彼の生活あるいは生活者からみた思想は、マルクス主義と対比してみるに興味深く、(特にルンペンプロレタリアートに対しての信頼のよせ方)アナーキーというこの古いキーワードは時代を2周して現代政治の大切な要素の一つとなるだろう。 . . . 本文を読む
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