公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

夏を乗り切る

2011-04-09 10:56:42 | 北海道
もはや関東地域で年間被ばく量の増加は避けられないことは承知している。覚悟もしている。今更書きたくもない。しかし今になって年間累積被ばく許容量を20ミリシーベルトまであげる案は、考え方のプロセスが逆立ちしている。仮に思い切り政府の立場にたって、許容というのはメリットとのバランスで測る便宜量であるという考えに賛同したとしても、誰にとってのメリット便益が増えるのか、ちゃんと説明する責任がある。そして既に累積量が超えている30Kmより遠い地域には<ただちに>避難・防護などの措置命令が必要です。

拱手傍観している時ではありません。直接にできる事はどんな小さな事でもいいと思います。復興を実現するには、更に大きな税負担に耐える日本が必要な事は明白でしょう。民間に出来ることは事業継続を実現すること。事業継続を阻害しているモノを取り除く。具体的には冷房が始まらない、この過ごしやすい時期に、夏の輪番計画停電を回避すること。これに貢献できることには社会の全力を集めてなんでもやる。小さなとこでは家庭のブレーカー容量を小さくする。自動販売機を止める。パチンコや不要不急のコピー印刷や放送局の営業を半年止める。電力を最も消費している東京大学の一時閉校。在宅勤務シフト、本社を北海道、九州に移転する。企業もいろいろ考えてみて実行してはいかがでしょう。

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