公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

切り取りダイジェスト 2022/01/10 火星人に売るしかない

2022-01-10 20:09:27 | 意見スクラップ集

ビジョン→使命→価値創造 これらが最終的にそぎ落とせない企業の課題ビジョン→使命は、使命→ビジョンとも書ける。階層の違う同じ問題であるビジョンと価値創造の具体化が顧客創造(新セグメントの創造あるいは全くなかったニーズを社会に付加する)


「ネクスト・ソサエティにおける企業の最大の課題は、社会的な正統性の確立、すなわち価値、使命、ビジョンの確立である。他の機能はすべてアウトソーシングできる。」

顧客にとっての価値
価値を創造する使命
創造に至るビジョン

ビジョン→使命→価値創造 これらが最終的にそぎ落とせない企業の課題。すなわちアウトソーシングできないもの。

部品を組み合わせるだけで、そこそこ良い商品ができ、経費を外部化して利益が確保でき、急速に豊かになった顧客を満足させる時代になった今、そのようなそこそこの商品を綺羅びやかに供給し続けるビジョンだけが企業に生き残っている。

それでいいのだろうかと自問するが、既存顧客の価値観を根底に据える限り、価格交渉力をもと、いい部品が容易に手に入る絵札をそろえたものがこのサバイバルゲームに残留できるという結論は変わらない。

次は未来の顧客の創造に努力することしか残されていない。総ては顧客のニーズ、期待に向かわなければならない。

実は火星の空は青い
さもなくば火星人に売るしかない。

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