公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

トップの執行

2010-04-26 07:29:10 | 日記
「組織に必要とされるものは、真摯に仕事をする有能なトップマネジメントであって、超人ではない。今日何人かのスーパーマン的なトップがいるということ自体が、トップマネジメントの危機を表している。」

   ドラッカー
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(私の考え)
 トップマネジメントの基礎は信頼と尊敬による。仮に<変化を好まない、組織に対してより害の無い者>を選ぶというのがトップ選択の王道としたら、覇道は、<変化を好む先の見えている者>を配置する事が大切なのです。これらの性格の異なるリーダーが共存するために信頼と尊敬が必要です。
 仮にこれらのリーダーを短期間で交互に試すことができれば、あたかも何人かのスーパーマン的なトップがいるかの様に見えることでしょう。前者は5年~6年に立つのに対して、後者は3年の執行と1年の評価継承期間を通じて、退任するのが理想的な10年周期の執行と考えます。
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