「ルイ十一世の父、シャルル七世(フランスのシャルル七世は「勝利王」とあだ名され、1403年生まれ1461年死去)は, 幸運と豪胆さでフランスをイギリスから解放したのですが、自国軍で軍備を固めることが必要だと悟り、自分の王国に重騎兵と歩兵に関わる法令を作りました。その後、その子のルイ王は、歩兵を廃止してスイス傭兵を軍に加えはじめたのです。この失策は、その他の王にも引き継がれたのですが、今見るように、フランス王国の危難のもととなっているのです。なぜなら、歩兵を全く廃止したため、スイス傭兵の名を高らしめ、自国軍の価値をすっかり低くしてしまったからです。」
「君主論」第13章 外国からの援軍、混成軍、自国軍について
マキャヴェッリ
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「君主論」第13章 外国からの援軍、混成軍、自国軍について
マキャヴェッリ
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