喜連川には少しばかり地縁と祖先の縁があるので、小説とはいえ、喜連川氏の江戸期の家格に興味があって読んでみた。
「明治維新後は足利姓に復し、諸侯扱いであったことが考慮されて華族となり、明治17年(1884年)に当時の当主・足利於菟丸が子爵に叙された。於菟丸の長男・足利惇氏は昭和初期の著名なインド・ペルシア学者であった。一方で惇氏は散逸していた喜連川氏関係史料を蒐集し、喜連川氏研究に貢献した。惇氏死後、細川氏からの養子足利公平が第16代目の当主になっている。」wiki
小説にも細川家との縁組の話が出てくる。源氏の縁を借金交渉にという面白い話だった。
初代
足利国朝(喜連川国朝)
喜連川頼氏
喜連川尊信
喜連川昭氏
喜連川氏春(高家:宮原義辰の次男)
喜連川茂氏
喜連川氏連
喜連川恵氏(伊予大洲藩主:加藤泰衑の長男)
喜連川彭氏
喜連川煕氏(小説はこの時代)
喜連川宜氏(紀氏(後の長岡護美)を細川氏より養子に迎えていたが勤まらず、宜氏に交代)
喜連川縄氏(水戸藩主:徳川斉昭の十一男)
足利聡氏(高家:宮原義直の次男・足利姓に復姓)
足利於菟丸(縄氏の長男)
足利惇氏
足利公平 - 足利氏分家・細川氏からの養子
16代
住所 | 〒444-0531 西尾市吉良町岡山山王山59 |
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TEL | 0563-35-0935 |