公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

55歳の心境

2013-07-10 22:07:53 | 日記
自分が間もなく死ぬことを覚えておくことは人生の重要な決断を助けてくれる私が知る限り最も重要な道具だ。なぜならほとんどすべてのこと、つまり、他の人からの期待や、あらゆる種類のプライド、恥や失敗に対するいろいろな恐れ、これらのことは死を前にしては消えてしまい、真に重要なことだけが残るからだ。いつかは死ぬということを覚えておくことは落とし穴を避けるための私が知る最善の方法である。何かを失うと考えてしまう落とし穴を。あなたはもう丸裸だ。自分の心のままに行動しない理由はない。」スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ

スティーブ・ジョブズ55歳の心境だ。失うものが最も多くなる時期にこのような心境になるには、真に死が迫ることが関係している。死が肌で感じられるほど傍にあらずとも、心境に導くということが課題になる。生死(しょうじ)を相対化する媒介項をもつことがその助になろう、すなわち「死の後は即ち生の前なり、生の前は即ち死の後なり。」 私達の前にある日本の困難ははじめての困難ではない。必ず克服できる。そう思うことだけが今できること。





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