公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

仏全土で非常事態宣言

2015-11-14 11:13:59 | マスメディア
アバウド容疑者の死亡を受け、フランスのカズヌーブ内相は19日、「目的は達せられた」と述べた。

『フランスのメディアによると、パリで13日夜(日本時間14日早朝)、劇場やレストランなど複数の場所を狙った襲撃事件があり、少なくとも120人が死亡した。銃撃事件があった劇場では犯人が立てこもっており、約100人の人質が取られているとの情報もある。フランスのオランド大統領はテレビ演説で「前例のないテロが起きた」と述べるとともに非常事態を宣言し、国境を閉鎖すると明らかにした。』

<フランステロ>オバマ米大統領「人類への攻撃だ」と非難
懲りない奴ら=確信的非人情

2016年やつらはまたこういう絵を描いた

ショック・ドクトリン

ほんの助走に過ぎなかった小競り合いは、シャルリーエブドを経て、ますます白黒の断絶をエスカレートさせている。オバマが言うような議論不可な思想対立には、白には黒の死、黒には白の死を以って終結させる道しか残されない。

かつてナオミ・クラインは、「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べるなど徹底した市場原理主義を主張したシカゴ学派 (経済学) のミルトン・フリードマンを批判、こうした主張を「ショック・ドクトリン」と呼び、現代の最も危険な思想とみなしている。この危険な思想は度々実行されている。世界宗教が出番を待っている。

まずはインフルーエンシャルなソーシャルアクティビスト達のトリコロールと異常な投稿増、NHKなどの鈍感メディア批判に注目しよう。彼らの望みが騒ぎを大きくするのみだということにこの事件の未来像の鍵が落ちている。ルモンドのスクープ動画をよく見てみよう。ルモンドは続報を英雄物語として。こう伝えている。

『パリ同時多発テロのさなか、1人の男性がとった勇敢な行動が、称賛を集めている。89人の死者を出したコンサートホール「ルバタクラン」で、窓枠にぶら下がって助けを求めた妊婦を、危険を顧みず助けた。2人とも救出され、おなかの赤ん坊も無事という。南仏プロバンス紙などによると、男性は南仏アルル出身のセバスチャンさん。決死の行為は、ホールの向かいに住む仏ルモンド紙の記者によって撮影されていた。記者が携帯電話で撮影した動画では、断続的に銃声が響く中、ホール3階の窓枠に1人の女性が両手でぶら下がっている様子が収められている。しばらくして隣の窓枠につかまっていた男性が建物の中にいったん戻り、内側から女性を引き上げた。女性はこの時、「助けて。妊娠している。落ちたら受け止めて」と叫んでいたという。セバスチャンさんは仏紙に「こらえられなくなり、落ちそうになった女性に『引き上げて』と頼まれた」と話した。2人は犯人グループの人質になったが、警官隊の突入で救出された。女性の知人男性が15日、女性が助かったことに感謝し、男性を探しているとツイッターに書き込んだところ、翌16日にセバスチャンさんの兄弟と連絡がついたという。知人男性は「狂気のさなかの小さな厚意が、素晴らしいことを成し遂げた」と話しているという。(パリ=渡辺志帆)』

神の意志を伝達する権力者が招集する十字軍が既に古臭いものと考えるのは大きな間違い。昔から庶民は理論によって生きてはいない。不利益と恐怖を避ける感情の置きどころを探して生きている。その仕組みに古いものはない。現代はもはや新たな中世であり、精神の主人を求めている。


I Sは犯行声明で、フランスがISの支配地域で行っている空爆を非難し、「(イスラム教徒に対する)十字軍の作戦を継続する限り」さらなる攻撃を実行すると警告した
奇しくも十字軍という言葉はISILから出てきた。ここにも真の主犯格は鍵を落としている。


『◇劇場の人質立てこもりで100人の死者

 【パリ賀有勇】パリ中心部や近郊で13日夜(日本時間14日早朝)、劇場やレストランなど3カ所をほぼ同時に狙った自爆テロや銃乱射事件があり、少なくとも120人が死亡した。劇場では犯人が人質をとって立てこもり、治安部隊が突入。少なくとも2人の犯人を殺害したが、劇場だけで約100人の死者が出た。AFP通信は目撃者の話として、劇場で犯人が「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら観客に向けて発砲したと伝えた。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派組織が関与した同時多発テロの可能性がある。

 AFP通信によると、仏警察は一連のテロで死亡した容疑者は5人と明らかにした。また、仏検察当局者は「複数の容疑者が現在も逃走中の可能性がある」と述べた。同通信は、容疑者の一人はシリアでの仏軍の軍事活動を非難していたとの目撃者の話も伝えた。

 オランド仏大統領は緊急のテレビ演説で「前例のないテロが起きた」と述べ、非常事態を宣言し、国境を閉鎖すると明らかにした。また、「恐怖に直面しても、フランスは強くあるべきだ。テロリストは怖がらせようとしているが、我々は自分たちを守るすべを持っている。(テロに対し)容赦ない戦いを行う」と国民に結束を呼びかけた。仏全土で非常事態宣言が出されたのは1962年まで続いたアルジェリア戦争以来となる。

 仏メディアによると、銃撃はパリ中心部のバタクラン劇場やカンボジアレストランなどで13日午後9時半(日本時間14日午前5時半)から午後10時前にかけて発生。劇場ではロックコンサートが開かれており、犯人らは人質に向けて爆発物を投げ付けたという。また、劇場近くのカンボジアレストランでは犯人が銃を乱射し、約10人が死亡した。

 パリ近郊にあるサンドニの競技場付近では13日午後9時過ぎから自爆とみられる2件を含む爆発が3件起き、少なくとも3人が死亡した。競技場ではフランス代表とドイツ代表によるサッカーの親善試合が行われており、観戦していたオランド大統領が爆発を受けて避難した。

 仏大統領府によると、オランド大統領はトルコで15日から開かれる予定の主要20カ国・地域(G20)首脳会議を欠席すると発表した。オランド大統領は緊急対策会議を招集し、対応を協議している。非常事態宣言に関連して仏外務省は14日未明、道路や鉄道、空港、港湾での国境管理を強化するとの声明を発表した。鉄道や航空便の運航自体は行われるという。

 フランスでは今年1月、パリの週刊紙シャルリーエブド本社やパリ近郊のユダヤ教食料品店がイスラム過激派を名乗る男らに襲撃される事件が起きている。

2015年11月14日

毎日新聞
【速報中】侍vs米国
<写真特集>パリ同時多発テロ
国際
パリ同時多発テロ:ISが犯行声明 128人死亡
41分前

エッフェル塔付近を警備する仏軍兵士=パリで14日、ロイター
 【パリ賀有勇、アンタルヤ(トルコ南西部)秋山信一】パリ中心部と近郊で13日夜(日本時間14日早朝)、劇場やレストラン、競技場など6カ所を狙った自爆テロや銃乱射事件が起き、AFP通信によると、128人が死亡、250人以上が重軽傷を負った。過激派組織「イスラム国」(IS)は14日、事件への関与を主張する声明を発表した。オランド仏大統領も国民向けのテレビ演説でISによる犯行と断定し、「国内の共犯者の支援を受け、海外で準備・組織・計画された戦争行為だ」と非難した。

 仏メディアなどによると、パリ近郊にあるサンドニの競技場付近では13日午後9時20分(日本時間14日午前5時20分)ごろから3回の爆発が起き、自爆したとみられる容疑者ら4が死亡した。競技場ではフランス代表とドイツ代表によるサッカーの親善試合が行われており、オランド大統領とシュタインマイヤー独外相が観戦中だった。

 パリ中心部のバタクラン劇場や複数の飲食店では13日午後9時半から午後10時前にかけて襲撃が相次いだ。劇場では米ロックバンドのコンサートが開かれており、多数の観客がいた。犯行グループは最初に劇場近くの複数のレストランなどに向けて銃を乱射した後、劇場に侵入。人質に対して発砲したり、爆発物を投げつけたりした。容疑者4人のうち3人は治安部隊が突入した際に自爆して死亡、残る1人は射殺されたが、少なくとも82人が犠牲となった。

 AFP通信によると、劇場にいた犯人の一人は「オランド(大統領)の過ちだ。シリアに介入すべきでなかった」と話し、9月からシリアでISに対する空爆に参加している仏軍の介入を非難した。パリ警察は一連のテロの実行犯8人のうち7人が自爆死し、1人は射殺されたと明らかにした。

 ISは14日に発表した声明で、「(ISの)戦士たちが“不貞の都”を攻撃した。爆弾と自動小銃で武装した8人の同胞がパリの選ばれた場所を標的にした」などと犯行への関与を主張した。声明文は「いまいましい十字軍とのパリでの戦い」と題され、「ISフランス州」名義で出された。従来のISの声明文と共通の書式を使っている。

 オランド大統領は、テロ発生直後に非常事態を宣言。仏大統領府は、オランド大統領がトルコで15日から開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議を欠席すると発表した。

 仏政府は新たに1500人の兵士を動員するなどして厳戒態勢を敷いている。パリ市は学校や博物館、図書館などの市の施設を14日は閉鎖すると発表した。また、仏政府も週末にパリで予定されていたスポーツイベントの中止を決めた。オランド大統領は「全土は3日間の喪に服す」と述べた。仏外務省は、道路や鉄道、空港、港湾での国境管理を強化するとの声明を出した。鉄道の運転や航空便の運航は行われるという。

 フランスでは今年1月、シャルリーエブド本社やパリ近郊のユダヤ教食料品店がイスラム過激派を名乗る男らに襲撃される事件が発生。最高レベルの警戒態勢が仏全土でとられていた。

2015年11月14日
© 毎日新聞社



これは通常の地震ではなさそうだ。



中国、カリフォルニア、日本。このところ不思議なエネルギー放出が連続している。

秘密の海底戦争が始まったのか?



ウェンブリー・スタジアム、「ラ・マルセイエーズ」でひとつになる イングランド代表もフランス国歌斉唱

知に飢えた暴徒の歌詞
映画 カサブランカ より
「彼らの汚れた血が我らの畝を満たすまで。」

1番
Allons enfants de la Patrie,
Le jour de gloire est arrivé !
Contre nous de la tyrannie,
L’étendard sanglant est levé, (bis)
Entendez-vous dans les campagnes
Mugir ces féroces soldats ?
Ils viennent jusque dans vos bras
Egorger vos fils, vos compagnes !
リフレイン
Aux armes, citoyens,
Formez vos bataillons,
Marchons, marchons !
Qu’un sang impur
Abreuve nos sillons !
2番
Que veut cette horde d’esclaves,
De traîtres, de rois conjurés ?
Pour qui ces ignobles entraves,
Ces fers dès longtemps préparés ? (bis)
Français, pour nous, ah ! quel outrage
Quels transports il doit exciter !
C’est nous qu’on ose méditer
De rendre à l’antique esclavage !
3番
Quoi ! des cohortes étrangères
Feraient la loi dans nos foyers !
Quoi ! ces phalanges mercenaires
Terrasseraient nos fiers guerriers ! (bis)
Grand Dieu ! par des mains enchaînées
Nos fronts sous le joug se ploieraient
De vils despotes deviendraient
Les maîtres de nos destinées !
4番
Tremblez, tyrans et vous perfides
L’opprobre de tous les partis,
Tremblez ! vos projets parricides
Vont enfin recevoir leurs prix ! (bis)
Tout est soldat pour vous combattre,
S’ils tombent, nos jeunes héros,
La terre en produit de nouveaux,
Contre vous tout prets à se battre !
5番
Français, en guerriers magnanimes,
Portez ou retenez vos coups !
Epargnez ces tristes victimes,
A regret s’armant contre nous. (bis)
Mais ces despotes sanguinaires,
Mais ces complices de Bouillé,
Tous ces tigres qui, sans pitié,
Déchirent le sein de leur mère !
6番
Amour sacré de la Patrie,
Conduis, soutiens nos bras vengeurs
Liberté, Liberté chérie,
Combats avec tes défenseurs ! (bis)
Sous nos drapeaux que la victoire
Accoure à tes mâles accents,
Que tes ennemis expirants
Voient ton triomphe et notre gloire !
7番
Nous entrerons dans la carrière
Quand nos aînés n’y seront plus,
Nous y trouverons leur poussière,
Et la trace de leurs vertus (bis),
Bien moins jaloux de leur survivre,
Que de partager leur cercueil,
Nous aurons le sublime orgueil,
De les venger ou de les suivre
* 7番は作詞者不詳、1792年に追加された。



1969年2月2日、ブルターニュ地方のカンペールで演説後、群集とともに『ラ・マルセイエーズ』を斉唱するド・ゴール将軍 在日フランス大使館による公式解説


<iframe width="'460' height='259' frameborder='0' marginheight ='0' marginwidth='0' scrolling ='no' src="'http://player.ina.fr/player/embed/I00012916/1/1b0bd203fbcd702f9bc9b10ac3d0fc21/460/259/1'" ></iframe>

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モディ と キャメロンとジャ... | トップ | やっと特養が決定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。