『新緑の季節。日経平均も週明け以降、2万円突破となるのか
今年の大型連休中は、昨年、一昨年に見られた円高ドル安は観測されなかった。むしろ、米国経済指標の堅調さが確認できたことから、6月利上げへの期待感が高まり、全体的に強気な地合いとなっている。
前週末の円建てCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)日経平均先物は、1万9705円と、3月2日の取引時間中につけた日経平均株価の年初来高値の1万9668円を上回った。
アジア情勢やフランス大統領選挙の決選投票でサプライズがなければ、連休明けの5月8日、日経平均は年初来高値を更新する公算が大きい。ドル円相場は現在1ドル=112円台と、3月の115円水準と比較すると円高推移にもかかわらず、日経平均はいよいよ2万円の大台回復が視野にはいってきた。改めて足元の日経平均の動向を、需給面などから確認したい。』東洋経済
[横浜市 6日 ロイター] - 中国の肖捷財政部長は6日、横浜市で開かれているアジア開発銀行(ADB)年次総会に出席し、同国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」に対する支持を求めた。肖氏は「ADBのプログラムと一帯一路をリンクさせ、効率よくアジアを発展させていきたい」と指摘。ADBとの協力強化に向け、積極的な姿勢を示した。
単なる数字の20000円の壁を越えて成長の連続性が意識できるかどうかの気分が交易条件に左右される。
企業が想定する為替水準が110円付近に寄っていることや、北朝鮮情勢の踊り場、トランプの貿易赤字制裁の実勢と米国内予算編成、フランスによるEUの動揺と韓国の大統領選挙などの反日材料が出尽くせば、最も安定な経済がドイツに続く日本であることが成長に期待となる。
世界の隅々の強欲な人間が意図的に日本国の低評価政策を選ぼうとも経済結果は踏み越えて行く。特に注目されるのがメタンハイドレートの試験採掘連続性記録がどこまで伸びるかだろう。
しばらく前から世界の資本主義の課題は日本の歩みと逆向きに向かっている。世界は自由な市場をどうやって守るかではなく、世界の動きはどうやって自由を自流得意分野の錬金にするかであることを日本の政治家はわかっていない。
錬金交易条件を水面下で有利に誘導してコストを下げるか、他国の侵入を塞ぐかという社会の効率を争うゲームになり、超植民地主義が世界を覆い尽くしている。そのためには事実でないことを世界中のメディアを通じて連日連夜流し続ける。
超植民地主義国家の典型ドイツはユーロ圏と中国圏の一帯一路両天秤で最強の交易条件を確保した。残す課題はエネルギーとミサイル防衛だけなので今はロシアに接近している。エネルギーが確保されれば達し得なかった理想的帝国が生まれる。域内に競争者や敵がなくなったときは、奴隷国の反乱だけを心配し、パン(直接投資)とサーカス(奴隷の立身システム=移民十字軍)でコントロールしておけば良い。ドイツがヒトラーの著作を閲覧禁止にした理由は、これからやろうとすることがヒトラーの目指した第三帝国と同じだからだということ、これが本当の理由かもしれない。ロスチャイルドの代理人がフランス大統領になったから、どんどん労働規制を緩和して、人道理由という留め金を外し、移民労働の門戸を開くことだろう。彼らをユーロ兵士にして祖国に十字軍を送りさらなる難民を製造する。フランスは難民を受け入れドイツのために兵士にする育成国になるだろう。他方、一神教の和解を同じくロスチャイルドの代理人ローマ教皇が動いている。この和解達成を前提に、ヨーロッパと中東にはムスリムと兵士と銀行家からなる非ローマ的一神教ドイツ帝国が建設されつつある。これほど強力なビジョンはないだろう。
日本はどうだろう。製造コストは税と保険料で製造業を圧迫し続けている。エネルギーコストも下がらない。このまま10年後には日本がリードする製造業のトップは無くなるだろう。せめてドイツによる新世界帝国の仲間でいられるように努力するくらいの選択しかない。そのためには中東戦争に派兵することを求めるだろう。つまり奴隷国と宗主国の中間国として生き残るしかない。
自由貿易を自流錬金に変える要諦は付加価値ブラックボックスを閉じたネットワークで守ることだ。ブラックボックスは目に見える箱とは限らない。グローバルサービスの規格標準化の流れに逆らうことで自国を一般部品化の侵略から守る。企業の中に国家のある独自のネットワークを世界に巡らす。
グローバリズム・自由貿易主義の生み出しているものが、既存秩序の破壊、所得の分極化である。いい例が韓国だろう。韓国統計庁が発表したところでは、就職をあきらめた大卒以上の人は350万人超となった。「恋愛」「結婚」「出産」「マイホーム」「人間関係」「夢」「就職」の7つを諦めた「七放世代」は藁をも掴む自暴自棄のスイッチを押そうとしている。
日本は國のサイズがあるから韓国のように直ちに転げ落ちないが、同じことは所得の格差、地域格差、世代格差となってすでに現れている。そうはいっても韓国は自ら進んでグローバル=外資化した典型的な国だ。それがもたらしたのは急速なサムスンなどの企業成長=国家まるごとのコスト奴隷化(規格標準の先取りとの交換)という地獄。コストとスペックのベストミックスの提供によってしか生き残れない欲望に忠実で武器もない、低コスト国に追い越される運命だけの丸裸の国家がのこった。民生品の独自性は盗用であり国内生産は軍用品のブラックボックだらけで国産化ができない。日本がこのような國にならないために独自の人間の網と覗き見禁止のリバースエンジニアリング不可能な製品仕様が成長の武器になる。
『韓国統計庁が発表した1~3月期雇用動向調査結果によると、15~29歳の失業率は12・3%。大卒以上は54万人で、四半期の統計を取り始めてから初めて50万人を超えた。また、就職活動をしない、あるいは就職をあきらめた大卒以上の人は350万人超となった。』
今年の大型連休中は、昨年、一昨年に見られた円高ドル安は観測されなかった。むしろ、米国経済指標の堅調さが確認できたことから、6月利上げへの期待感が高まり、全体的に強気な地合いとなっている。
前週末の円建てCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)日経平均先物は、1万9705円と、3月2日の取引時間中につけた日経平均株価の年初来高値の1万9668円を上回った。
アジア情勢やフランス大統領選挙の決選投票でサプライズがなければ、連休明けの5月8日、日経平均は年初来高値を更新する公算が大きい。ドル円相場は現在1ドル=112円台と、3月の115円水準と比較すると円高推移にもかかわらず、日経平均はいよいよ2万円の大台回復が視野にはいってきた。改めて足元の日経平均の動向を、需給面などから確認したい。』東洋経済
[横浜市 6日 ロイター] - 中国の肖捷財政部長は6日、横浜市で開かれているアジア開発銀行(ADB)年次総会に出席し、同国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」に対する支持を求めた。肖氏は「ADBのプログラムと一帯一路をリンクさせ、効率よくアジアを発展させていきたい」と指摘。ADBとの協力強化に向け、積極的な姿勢を示した。
単なる数字の20000円の壁を越えて成長の連続性が意識できるかどうかの気分が交易条件に左右される。
企業が想定する為替水準が110円付近に寄っていることや、北朝鮮情勢の踊り場、トランプの貿易赤字制裁の実勢と米国内予算編成、フランスによるEUの動揺と韓国の大統領選挙などの反日材料が出尽くせば、最も安定な経済がドイツに続く日本であることが成長に期待となる。
世界の隅々の強欲な人間が意図的に日本国の低評価政策を選ぼうとも経済結果は踏み越えて行く。特に注目されるのがメタンハイドレートの試験採掘連続性記録がどこまで伸びるかだろう。
しばらく前から世界の資本主義の課題は日本の歩みと逆向きに向かっている。世界は自由な市場をどうやって守るかではなく、世界の動きはどうやって自由を自流得意分野の錬金にするかであることを日本の政治家はわかっていない。
錬金交易条件を水面下で有利に誘導してコストを下げるか、他国の侵入を塞ぐかという社会の効率を争うゲームになり、超植民地主義が世界を覆い尽くしている。そのためには事実でないことを世界中のメディアを通じて連日連夜流し続ける。
超植民地主義国家の典型ドイツはユーロ圏と中国圏の一帯一路両天秤で最強の交易条件を確保した。残す課題はエネルギーとミサイル防衛だけなので今はロシアに接近している。エネルギーが確保されれば達し得なかった理想的帝国が生まれる。域内に競争者や敵がなくなったときは、奴隷国の反乱だけを心配し、パン(直接投資)とサーカス(奴隷の立身システム=移民十字軍)でコントロールしておけば良い。ドイツがヒトラーの著作を閲覧禁止にした理由は、これからやろうとすることがヒトラーの目指した第三帝国と同じだからだということ、これが本当の理由かもしれない。ロスチャイルドの代理人がフランス大統領になったから、どんどん労働規制を緩和して、人道理由という留め金を外し、移民労働の門戸を開くことだろう。彼らをユーロ兵士にして祖国に十字軍を送りさらなる難民を製造する。フランスは難民を受け入れドイツのために兵士にする育成国になるだろう。他方、一神教の和解を同じくロスチャイルドの代理人ローマ教皇が動いている。この和解達成を前提に、ヨーロッパと中東にはムスリムと兵士と銀行家からなる非ローマ的一神教ドイツ帝国が建設されつつある。これほど強力なビジョンはないだろう。
日本はどうだろう。製造コストは税と保険料で製造業を圧迫し続けている。エネルギーコストも下がらない。このまま10年後には日本がリードする製造業のトップは無くなるだろう。せめてドイツによる新世界帝国の仲間でいられるように努力するくらいの選択しかない。そのためには中東戦争に派兵することを求めるだろう。つまり奴隷国と宗主国の中間国として生き残るしかない。
自由貿易を自流錬金に変える要諦は付加価値ブラックボックスを閉じたネットワークで守ることだ。ブラックボックスは目に見える箱とは限らない。グローバルサービスの規格標準化の流れに逆らうことで自国を一般部品化の侵略から守る。企業の中に国家のある独自のネットワークを世界に巡らす。
グローバリズム・自由貿易主義の生み出しているものが、既存秩序の破壊、所得の分極化である。いい例が韓国だろう。韓国統計庁が発表したところでは、就職をあきらめた大卒以上の人は350万人超となった。「恋愛」「結婚」「出産」「マイホーム」「人間関係」「夢」「就職」の7つを諦めた「七放世代」は藁をも掴む自暴自棄のスイッチを押そうとしている。
日本は國のサイズがあるから韓国のように直ちに転げ落ちないが、同じことは所得の格差、地域格差、世代格差となってすでに現れている。そうはいっても韓国は自ら進んでグローバル=外資化した典型的な国だ。それがもたらしたのは急速なサムスンなどの企業成長=国家まるごとのコスト奴隷化(規格標準の先取りとの交換)という地獄。コストとスペックのベストミックスの提供によってしか生き残れない欲望に忠実で武器もない、低コスト国に追い越される運命だけの丸裸の国家がのこった。民生品の独自性は盗用であり国内生産は軍用品のブラックボックだらけで国産化ができない。日本がこのような國にならないために独自の人間の網と覗き見禁止のリバースエンジニアリング不可能な製品仕様が成長の武器になる。
『韓国統計庁が発表した1~3月期雇用動向調査結果によると、15~29歳の失業率は12・3%。大卒以上は54万人で、四半期の統計を取り始めてから初めて50万人を超えた。また、就職活動をしない、あるいは就職をあきらめた大卒以上の人は350万人超となった。』