[「ネットゼロ」は、化石燃料の燃焼による二酸化炭素(CO2)排出量の増加が「危険な」地球温暖化を引き起こすという前提に立っている。
その仮定を裏付ける物理的証拠はない。
大気中の二酸化炭素の増加は、部分的には気温の上昇によってもたらされる。それは、海洋が大気中のCO2の約50倍を保持しているからである。
冷たい海水は温かい海水よりもCO2を多く含む。気温の上昇により、CO2の一部は海水から大気中に放出される。
ある意味で、"ネット・ゼロ "は原因と結果を逆にしている。
地球は今、間氷期にある。地球の気温は、生命が繁栄していた過去6億年間の大半よりも10℃ほど低い。]