林原

「絶えざる努力によってのみ実現される最高水準の仕事に焦点を合わせるとき、動機づけが行われる」
　　　　　　　ドラッカー『現代の経営』




本日は遠来のお客さんが有り早めの出勤。
車輌は、49S。いつもは帰途で乗る車輌だ。

林原には苦い思い出がある。
不正経理を認めてさっさと辞められたようだが、法的整理となれば引き受けるスポンサーも入り易いが、表面上価値がゼロの会社を価値評価するには研究開発の切り離しが避けられ無いだろう。

研究開発に熱心だった同社の幹部が取引先に新聞の切り抜きを集めてアドバイスした事が契機となって取り引きが成立しなかった事がある。どの記事も弊社と関係しない的外した記事だったが、心酔盲従している取引先幹部は、全て御破算にした。研究開発でもそのくらい影響力をもっていた。

そういう過去を考えると、公開される法的整理が妥当だろう。