公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

老化日記

2010-10-30 20:41:01 | 日記
目も鼻も耳も悪くなる。
昔は自分が付けている腕時計の秒針の音まで聞こえたが、もう聞こえない。
人が目の前にいなくても、道の角をまがったところまで、鼻で立体的にわかったが、もうわからない。

これが老化というものか。感覚の老化まで自覚できるようになった。もしソムリエや音楽家ならば引退を考えるかもしれない。平凡な生活で不自由はない。ありがたいことだ。
好きな雨の音に耳を澄ます。
雨も穏やかになって来た。明日は散歩が出来そう。

声優の野沢那智さんが死去 アラン・ドロンら吹き替え

2010/10/30 18:12

 洋画のアラン・ドロンの声の吹き替えなどで知られる俳優、野沢那智(のざわ・なち、本名=やすとも)氏が30日午後3時36分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。72歳だった。連絡先は代表を務めるパフォーミング・アート・センター。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は長男、聡氏。

 東京生まれ。国学院大中退後、劇団七曜会などを経て、1977年劇団薔薇座を設立、俳優や演出家として活躍した。声優としてはアル・パチーノやロバート・レッドフォード、「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスなどの吹き替えを担当。15年続いたラジオ深夜番組「パック・イン・ミュージック」でも人気を集めた



 なっちゃこのパック・イン・ミュージックを思い出す。ご冥福をお祈りします。






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今年一番心に残る言葉 (Okayama)
2011-01-05 15:32:00
6年後輩の遺言

「略 ただ、一つだけどうしても気に入らない。
「この場所で死ぬのだけは嫌だなぁ…」
と、見ると壁のカレンダーから何か動き出して部屋に広がり始めるし。
「やれやれ…カレンダーから行列とはな。私の幻覚はちっとも個性的じゃないなぁ」
こんな時だって職業意識が働くものだと微笑ましく感じたが、全くこの時が一番死の世界に近寄っていたのかもしれない。本当に死を間近に感じた。
死の世界とシーツにくるまれながら、多くの人の尽力のおかげで奇跡的に武蔵野赤十字を脱出して、自宅に辿り付いた。
死ぬのもツライよ。
断っておくが、別に武蔵野赤十字への批判や嫌悪はないので、誤解なきよう。
ただ、私は自分の家に帰りたかっただけなのだ。
私が暮らしているあの家へ。

 (略)」今 敏
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