最終目的、自律的世界経済を統制的経済の建設に向けて破壊する(バイデンのNew world order演説)ためならば、流通を止めエネルギー資源活用を止め、疫病と戦争によって個別大国の指導者らには世界を見通すことのできない不安の底に世界を突き落とす。もはやこれらの出来事は陰謀論の妄想ではない。着手された建設である。
次は通貨を分断する。長年計画されてきた新世界秩序の構築というパラノイアに浮かれた富裕層は今この段階、火事場の演出、画像による既存社会の麻痺段階まできた。
ここに挙げている危機は全て人工的であり原理は簡単な二分法(炭素か炭素でないかロシアかロシアでないか)である。非合理非炭素、非合理非通貨、非合理世界戦争。敵か味方かこれを映像で何度も繰り返すプログラムが動く限り、世界は司祭と信者(支配される動物)に分かれてゆく。
これまでの常識では非合理と思える選択の誤りの累積、反成長とその結果に対する政治的適応(これはプーチンの選択も同じ)。
これら一連の出来事は資本主義、歴史的資本主義と云うべきかも、の自殺の時代に向かっている。世界的計画経済運営が始まるために邪魔なものはすべて破壊する。
資本主義から消えてもらわねばならぬのは①国民国家とその指導者、②ナショナリズム、③ドル基軸貿易、さらに価値の金基準に戻さないように④金の胎蔵を禁止する。金こそ歴史的資本主義の権化である。金は全てエルサレムの地に宮殿を再興するために喜捨する。
旧世界をメディアに新旧二分法攻撃させて闇の経済に既存取引を押し込む。これにより得られる収奪利益は無限である。経済はもはやこれまでの資本主義のように自由な選択によって拡大しない。経済活動の認可により上前収奪を享受する特権層とその他の奴隷による世界が完成した時、本当の支配者『神』を迎え入れる。自殺とわからなように重要なチョークポイントは最後まで残しておく。そこは原因不明の人類短寿命化が徐々に進む。平均寿命は毎年数年単位で短くなる。
自殺を決意した金融資本主義(指数的成長の放棄)に特徴的なことはより便利で快適な社会が生まれてくるために必要な悪は許されるという自暴自棄である。大衆は利便性のために無気力と苦痛を強いられる。食事は餌になり眠りは人工的になる。遊びは退屈な繰り返しで規格化された人生メニューしか許されない。より少ない人生メニューを争奪するために争い合うことだけが許された自由である。
一見今とは何も変わらない時代だが大衆には決定権がない。国家の良否は国家の外の機関が決め大衆は国籍さえ持たない。許可されない
アジアで発電用石炭(一般炭)の需給が一段と逼迫してきた。ウクライナ侵攻でロシuuア産の調達を忌避する動きが世界的に広がり、オーストラリア産の需要が代替的に増え始めているためだ。もともと豪州産の品薄感は強く、スポット(随時契約)価格は3月に入り過去最高値を大幅に更新した。代替需要が増えれば価格が高止まりし、日本などで発電コストがさらに膨らみかねない。