注意
ここを読むにあたっての前提
どんなイデオロギーも戦争を正当化する根拠は持たない。
故に戦争に大義はない。
ただ敵と必要があるだけ。
しかしどんな国家でも
国民を守る国家である限り
国家と伝統の支配と国家版籍を守り抜くに十分な大義がある。
国民を守らない国には国家の資格がない。
ゆえに国民を盾にして
キエフ脱出を試みるウクライナ国民の車両を銃撃している軍隊は国軍とは呼べない。
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門田隆将氏について
ほぼ24時間のtweetを切り取り集めたが、彼は歴史的に30年前のゴルバチョフとエリツィンを引用しても2014年や2019年ウクライナを引用しない。アゾフ大隊という名前もアカウント全体の検索でもでない。知らない訳があろうはずはない。戦争は見つめるほど決定は残忍で結果は残酷である。戦争を扱うジャーナリストはロバート・キャパの失敗を踏み越えて行くべき。
米政府は3月半ばまでにkamikazeアタックドローン100機、携行型の地対空ミサイル「スティンガー」800基、対戦車ミサイル「ジャベリン」2000基など、ウクライナ軍がロシアとの実戦で高い戦果を上げた武器の供給を拡大することも決めている。米政府はすでに参戦している。しかしこれを参戦していない(裏を返せば参戦は核大国の直接対決なので避けるはずという固定観念)と読み替えているのが西側の報道姿勢だ。
ここで私は別にロシアを擁護する訳ではないし、許容する訳ではない。毎日市民が誰かに殺されているのは事実だから始めた実態と進行の実態を当事者を実体化して分析しなければジャーナリスト失格であると言いたいだけだ。素晴らしい実績のある調査ジャーナリストであるだけに思考を止めていることが残念なのである。
ロシア国防省がウクライナに「マリウポリから21日早朝までに撤退・投降」するよう呼びかけた。ウクライナは拒否し、徹底抗戦表明。これでロシアはマリウポリで更に容赦ない殺戮戦に出るだろう。シリアのアレッポでやった“飢餓&爆撃”による殲滅戦の無惨なる再現。あり得ない。
明日22日の虎ノ門ニュースは核シェアリング問題について徹底議論する。核開発も、核実験も、核保有もせず、勿論、NPT脱退をすることもない「日本だけに可能な核シェアリング」である。同じ敗戦国のドイツやイタリアとも違う“国民の命と平和を守る抑止力”に是非、ご注目を。
対話は重要。だが歪んだ夢を持つ独裁国家にはそれが通用しなくなる時が来る事を覚悟し「話し合えば解決できる」との“お花畑論”に寄りかかるのはいい加減やめよう。憲法9条は日本が他国を侵略するのを防ぐものだそうだ。世界を震撼させる3つの核独裁国家に囲まれている日本人は自らの命をどう守るのか。
ロシアが失った悲しみの歌に、いかに多くの企業が去ったかを実感する。“戦争反対”という言葉を発しただけで投獄され、人生を失うロシア人。言論も思想も表現も、あらゆる自由を失った国。ゴルバチョフやエリツィンを生んだ国はプーチンによってスターリン時代に戻っていく。ロシアだけでなく世界の悲劇 twitter.com/_charisma_doll…
プーチンの戦争犯罪を問うならマリウポリの出来事だけで十分だ。ウクライナの“中立化”“非武装化”“非ナチ化”を掲げて市民を虐殺する行為が正当化される根拠を誰か教えて欲しい。陰謀論に侵され、ロシアを擁護し、他人を中傷し続けるあなたには、これまで自分がtweetした中身を一度振り返る事を勧める。
自由と独立、民主主義と誇りの為に戦い続けるウクライナの人々。あまりに無惨な犠牲者。絶対に彼らを忘れまい。そしてウクライナが示してくれた教訓を胸に、日本は平和と命を守る集団安保体制と抑止力を淡々と築いていこう。“お花畑”や“ドリーマー”、“内なる敵”に構っている余裕は、もう日本にはない。
抑止力としての核シェアリングは日本の場合、同じ敗戦国ドイツとイタリアのやり方も無理だろう。国土にも置かず、米原潜の核抑止力を共有する方法を実現できるか。核威嚇&核攻撃から日本を守る抑止力だ。それを自分で飛躍を重ねて“日本が核を使って攻める国になる”との幼稚な話をする人に驚かされる。
マリウポリからロシアへ強制移住も行われていると報道。同市でのジェノサイドは歴史に銘記を。東部ドンバスとクリミアを繋ぐ要衝マリウポリ。南部を“面”で抑えたいロシアは同市を早々に包囲し殲滅戦を展開。21世紀にこんな行為が許されるのか。だが台湾と日本も人ごとではない
例のシュワルツェネッガーの動画がロシア国内のSNSでトレンド入りと英BBC。米時間19日午前時点で41万3000回リツート。子供の頃のヒーローで重量挙げヘビー級王者のロシア人ユーリ・ウラソフの思い出から始まる氏のメッセージ。戦争に反対する国民から称讃の声、と。素晴らしい
約20万の兵力で一方的に他国を侵略し、力による現状変更を行うロシアを擁護する日本人が多いのに驚かされる。きっとこの人達は中国の台湾侵攻にも“台湾が悪い”“1つの中国だから当然”“なぜ台湾に肩入れするのか”と言うだろう。やってはならない事や、正邪についての判断ができない人々。SNS時代は貴重だ
モスクワで「住民をジェノサイドから救う事が軍事作戦の動機であり目標だ」と自らの行為と真逆の演説をしたプーチン。一方ゼレンスキー大統領は「首脳会談こそロシアが過ちによる被害を減らす唯一のチャンスだ。さもなくばこの戦争からロシアが立ち直るには幾世代もかかるだろう」と。役者が違い過ぎる
ポーランドから各国へ向かう航空券が高騰。こんな時にウクライナ人相手に儲けようとする人もいる。NHKが100万円以上を投じ家族を日本に連れて来たウクライナ女性の「航空券が高額で日本に避難したい人が足止めに。チャーター便を出してどうか支援を」との声を紹介。今こそ真の人道支援の時。政府よ動け
グレンコ氏が“なぜロシアは平気で都市の無差別空爆や砲撃をやるのか”と問うのは当然。一般人や子供達を平気で狙い撃ちするロシア軍。“露は土地自体が欲しい。寧ろ元の住民はいなくなった方が後で投獄や処刑の手間が省ける。人がいなくなった土地にロシア人を住まわせるのです”と。恐ろしい戦争犯罪。
ゴルバチョフとエリツィンを生み、共産主義と訣別した筈の国がエリツィンに首相に抜擢された元KGBのプーチンによって独裁国に戻った悲劇。プーチン後にロシアと世界が幸せを獲得できるかは、消費社会と情報社会の素晴らしさを知ったロシアの若者達のパワーにかかる。人類の幸せの為に頑張って欲しい…
ロシア国債のデフォルト(債務不履行)が迫った。ロシアは原油&天然ガスの輸出で巨額の外貨を蓄積。だが制裁で凍結され使えない。またデフォルトになっても国際通貨基金(IMF)からの資金支援が加盟国の反対で得られない。“既に勝負はあった”所以。むしろ“戦争犯罪人の行方”に注目
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[ワシントン 21日 ロイター] - ロシア外務省は21日、米国のサリバン駐ロシア大使を召喚し、バイデン大統領が先週にウクライナ侵攻を巡りプーチン大統領を「戦争犯罪人」と述べたことを受け、米・ロシアの2国間関係は崩壊の危機に瀕していると警告した。
外務省は声明で「米大統領によるこのような発言はふさわしくなく、ロシアと米国の関係を崩壊の危機にさらしている」と述べた。
さらに、このようなロシアへの敵対的な行動に対し、「決定的かつ確固たる措置」に直面するとも警告した。
シャーマン米国務副長官はMSNBCとのインタビューで、ロシア外務省が発表したとされる声明について、「プーチン大統領がいかに絶望的になっているのかを示している」と語った。