公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

書評『「商戦」伊藤忠火の玉社員の半生記』 高原友生

2016-02-05 15:57:56 | 今読んでる本
次はこの本
「商戦」伊藤忠火の玉社員の半生記 高原友生著 2002年3月1日初版

写真画像は弊社が伊藤忠商事を通じて販売している白金ナノコロイドです。


中間地精製許可を通産省から引き出した豪腕の商社マン。高原友生氏のスピリッツに学びましょう。
昭和29年日章丸事件があって、その余韻が残る昭和32年、出光佐三は次のように訓示している。
「通産大臣が抜き打ち的に二十数万坪のなかの六万坪を昭和石油会社に払い下げた。これは昭和石油会社はイギリスのシェル石油の子会社であって、株の過半数をシェル石油会社が持っておるために、経営はシェル石油会社がやっておる。」 人間尊重五十年 出光佐三
p282 昭和三十二年4月 訓辞


それほど、外資による役所のコントロールは強く影響していた。高原氏がエネルギー部長になるのは、1973年日章丸事件から20年ほど後の話である。昭和26年の新入社員が高原氏の世代となる。


続きを読もうと思ったら、ない。電車に忘れてきたらしい。まあいいか。ほとんど読んだし。今は伊藤忠商事はこのように元気なんだけど。
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