公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

今読んでる『半径5メートルの野望』はあちゅう 伊藤 春香

2017-02-02 12:24:12 | 今読んでる本
今読んでる『半径5メートルの野望』自意識過剰を差し引いても面白い。自分で決める事の解放感は若い人には新鮮なんだろうなあ。有名になることが人生の目的とはかわいそう。「見えないカースト」を感じとって、自分を実在化するために、上へ上へと泳ぐ裏側に走る階層差別。そういう思想の若者はいらない。今の若者には。。



『この無法地帯なオンラインワールドで日々生きるには、心の強さが必要だけど、言い返すよりもひたすらシカトすることのほうが強さが必要だったりする。やばい人に意味不明なことを言われた時、つい言い負かしてやりたくなるけど、その気持ちをぐっと抑えてシカトするには、結構な強い心が必要だ。』

というスキルと根性が必要らしい。


『嫉妬って「同じレベルにいる」と思われるときに湧くもので、圧倒的に引き離せば、「あの人には敵わない」という屈服になるので、ライバルの嫉妬が降伏にならないうちは、私はまだまだなんだと思った。』


競争が自己目的だから、まだまだと思う基準が常に相対的。相対的に自己評価し、カースト内勝者らしさを強化して、どこに君臨したいのだろうか、当人もわかっていないのではなかろうか
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Call it what you want, it i... | トップ |  Iran tested nuclear-capabl... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。