『これは人類学者のクロ ード ・レヴィ =ストロ ースがどこかで書いていたことですけれど 、レヴィ =ストロースは論文を書き始める前に 、必ず書棚からマルクスの本を取り出して 、ぱらぱらと任意の数頁を読むのだそうです 。 『ルイ ・ボナパルトのブリュメ ール一八日 』なんかが特にお気に入りらしいんですけれど 、マルクスを何頁か読むと 、頭の中の霧が晴れるような気がする 、と 。ぼくにもこの感じはよくわかります 。マルクスを数頁読むだけで 、頭の中を一陣の涼風が吹きぬけるような気がする 。それは 「すっきりする 」というのとは違うんです 。複雑な問題がマルクスを読んだらすらりとわかり 、 「そうか 、そうだったのか 」と膝を叩いて 「わかる 」ということではないんです 。数頁読んだくらいのことで 、簡単に解決できるような問題ばかりなら 、誰も苦労はしないです 。」
確かにマルクスの言語には確信的リズムがある。。。他の同時代の著作と比べるとゆらゆらした旋律など無く、いつも同じ強力革命のビートを感じる。ヘーゲルの遺産がそこにある。しかし内容はいずれも中断する。高邁で果てし無くとも中味はプロレタリアートが社会システムを奪うことについての合理化だから、欺瞞に満ちている。マルクスは最後までロスチャイルドを批判しなかった。QED、これで十分である。
マルクスを読む人はヒトラーの「我が闘争」も読むべきだろう。きっと同じビートが感じられるはずだ。
「広範な大衆に働きかけ、少数の論点に集中し、同一の事柄をたえずくり返し、反論し得ない主張になるまでテキストを確実に把握し、影響が広がることを望みながら辛抱強く忍耐すること」 ヒトラー『わが闘争』より
「畜生め(ドイツ語: Sie ist ohne Ehre)」「おっぱいぷるんぷるん(ドイツ語:und betrogen worden)」など様々な空耳
そしてヒトラードイツの軍事復興を担ったIGファルベンはロックフェラーの傀儡だった。世界は再軍備を黙認した。QEDこれで十分である。
ヒトラー2039年の予言 翌年は庚申
『こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。
そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物だけの世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。」』
ヌーランドはこれを意識して16年戦争を唱えた。