代表的成果として分岐予測機構を考案(特許第3335379号「ブランチヒストリーを持つ命令実行処理装置」平成4年9月9日出願、開発中止のため後にGS8600で実施、平成18年12月2日社団法人発明協会より発明奨励賞受賞)。ハイエンドメインフレーム機をECLからCMOS移行推進し、GS8600の命令制御部の設計開発全般を担当して、ECL機で果たせなかった分岐予測機構を実現した。この他各種仕様書を整備、これらは現在もGSシリーズのメインフレームに、ほぼそのまま継承されている。
井上愛一郎(Aichiro Inoue)氏のこと
井上愛一郎氏は、日本の計算機科学者であり、特にスーパコンピュータや並列計算の分野での研究で知られています。彼の研究は、スーパコンピュータの分岐予測技術や高性能計算の最適化においても重要な貢献をしていると考えられます。
井上愛一郎氏は、これらの分野での先駆的な研究を通じて、スーパコンピュータの性能向上に寄与し、特に分岐予測技術においても重要な役割を果たしてきました。彼の研究は、多くの学術論文やプロジェクトを通じて広く知られており、計算機科学の進展に大きな影響を与えています。
by CHATGPT
- 1957年 佐賀県藤津郡嬉野町(現・嬉野市)生まれ
- 1976年 神奈川県立湘南高等学校卒業[1]
- 1980年 東京大学工学部舶用機械工学科卒業、富士フイルム入社
- 1983年 富士通入社
- 1983年7月24日、西武球場にて「ALL NIGHT NIPPON SUPER FES ’83/ASAHI BEER LIVE JAM」開催。出演は、大滝詠一、サザンオールスターズ、ラッツ&スター。大瀧さんにとっては(単独名義では)コレが結果として生涯最後のコンサート。その最後に選んだ歌は、当時最新のコマソン「Cider'83」から「君は天然色」というメドレー。ほんと、陽光にかざしたサイダーの瓶のようにキラキラしてる。
- この模様はフジテレビで放送されたほか、スポンサーであるニッポン放送でも放送された。
- 2006年は、SPARC64 VIIIfx(開発コードVenus、8コア)の開発にも着手し、このCPUは京 (スーパーコンピュータ)の心臓部となった。GS21-1600のCPUも同時に開発した。2007年7月1日に次世代テクニカルコンピューティング開発本部を富士通研究所とともに立上げ、技師長(プロセサ開発担当)兼LSI開発統括部長として、ICC(インターコネクトコントローラ)開発も同時に指揮した。2008年12月から次世代テクニカルコンピューティング開発本部長、2009年6月から富士通常務理事。2010年9月28日京 (スーパーコンピュータ)1号機をかほく市の富士通ITプロダクツの工場から出荷した。
- 2008年 同社 次世代テクニカルコンピューティング開発本部長
- 2009年 同社 常務理事
- 2012年 同社 フェロー
- 2013年 理化学研究所 計算科学研究機構 統括役
- 2017年 清風学園常勤顧問に就任