切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。
世界の国全部がハニートラップをやっているわけではないが、中共をはじめロシア、北朝鮮、韓国などその活動がすでに露呈している国もあり、常識的にあり得る工作手段である。しかし養成できるまで文化が壊れている国は中共と北朝鮮だろう。日本人にはハニートラップ要員女性の養成は難しい。なぜなら女性の歴史的役割が支那独自の宗族文化の中の同姓不娶のような道具化した女性が存在していないからだ。同姓不娶&異姓不養は、本来他の敵宗族に女を送り込み武器化するための戦略であり、女が他族を引き込むことによる同族分裂を防ぐ知恵だった。女は道具かフードストックという発想は日本の女性制約と大きくかけ離れている。
中国の伝統的な結婚のタブーとして、同じ苗字の人とは結婚しないことになっています。 同じ苗字の男女が結婚することは許されないことを指す。 秦から漢にかけての倫理や法律では、同じ姓の人同士の婚姻は禁止されていた。
同姓婚の禁止は、中国では西周初期に始まり、一族以外の結婚が行われていた周王朝の名残である。春秋戦国時代には、同姓婚が子孫の奇形や不妊の原因になるという認識が広まっていましたが、貴族の間では同姓婚が続いていました。 秦や漢の時代以降は、姓が分割されていなかったため、同姓の結婚は禁止されていませんでした。 唐の時代には、古来の制度により同姓婚が禁止されていました。 また、宋は唐の法律に従って、結婚のための姓で、乾燥した杖を残しています。 明、清の時代を経て、徐々に廃れていきました。
ハニー・トラップ(甘い罠)は、女性スパイが狙った男性を誘惑し、性的な関係を利用して、男性を懐柔、もしくは脅迫して機密情報を聞き出す諜報活動のことを言う。英紙デイリー・スター日曜版によると、このハニー・トラップは中国にとってサイバー攻撃と並んで、機密情報を奪い取るための重要な手段となっている。
このため、MI6は「中国のスパイは諜報機関の関係者とその家族を狙うだけでなく、安全保障分野や諜報機関以外の元政府関係者にも積極的に接近するようになっている」と分析しているという。
【明慧日本2020年12月15日】(明慧記者・李岩白)米国国家情報局長ジョン・ラトクリフ氏は、12月3日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿した記事によると、中国共産党(以下、中共)が第二次世界大戦以来、米国にとって最大の脅威となっている。最近、マスコミは中共が金銭と美女などを利用して米国政界の上層部に長期的に潜入していることを暴露し続けている。
中共はロシアの6倍もアメリカの政治に干渉している
ラトクリフ氏は、中共がロシアの6倍、イランの12倍もアメリカの政治に干渉しているとしており、米国と世界の経済、技術、軍事、イデオロギーの安全保障にとって最大の脅威であると強調した。続いて、米上院情報委員会のマルコ・ルビオ委員長代理とマーク・ワーナー副委員長は共同声明を発表し、中共が力を惜しまず世界を支配しようとしていると述べ、ラトクリフ氏を強く支持した。
「北京のアメリカ社会への浸透は意図的で陰険なもので、彼らは使える影響力のあらゆる手段を使って自分たちの台頭を加速させ、アメリカはその代償を支払っている。中共の権威主義的な指導者は私たちの言論の自由、政治、技術、経済、軍事、ひいてはコロナ・ウイルスの大流行に抵抗する原動力まで脅かそうとしている」
翟東昇氏「中共がウォール街を利用した米国への影響力」を演説
「バイデン・ハード・ドライブ疑惑」の詳細が明らかになるにつれ、バイデン氏家族の腐敗疑惑や中共絡みのスキャンダルが暴露されている。中国人民大学国際関係学院の副学院長・翟東昇教授は11月28日の演説で、これらのスキャンダルを間接的に肯定した。
翟氏は、上海のビデオスタジオ(View Video Studio)でライブ配信した演説の中で、中共が過去数十年にわたって米国をうまく扱うことができたのは、「トップ界に人脈があり、米国権力の核心に『古い友人』がいるからだ」と述べた。
「伝統的な著名人、政治的な著名人、建制派はウォール街と非常に密接な関係があり、バイデン氏の息子は『世界中にファンド会社がある』とトランプ氏に言われている。誰が彼のファンド会社を手伝ったのかはお分かりになるだろう。これはすべて取引である」
あるウォール街のトップ金融機関のアジア区総裁である熟年女性は、中国の国籍と北京の戸籍を持っているだけでなく、北京の東城区長安街に中庭つきの豪華な家(北京の代表的な建築様式の建物)を所有し、彼女がちょっと乗り出したら中共の多くの「困難」を解決することができる、と翟氏は例を挙げた。
翟氏は「トランプ政権は中共と貿易戦争をしているが、なぜトランプ氏がうまく対応できないのか? 1992年から2016年の間には、米中間のあらゆる問題が解決できた。銀河号事件でも、大使館爆破事件でも、飛行機の衝突でも、すべての危機が2カ月以内に解決された」と語った。
「ウォール街は1970年代に始まり、アメリカの内外情勢に非常に強い影響力を持っていた。だから『我々は依存できる道がある』。しかし問題は2008年以降ウォール街の地位が下がり、強いて言えば2016年以降、ウォール街がトランプ氏にうまく対応できないことだ。米中貿易戦争の間、ウォール街もまた助けようとしたが、力の及ぶところではなかった」。翟氏が配信した動画は、中共の「核心的な秘密」を暴露したため、ウィーチャットやミニブログサイトなど本土のソーシャルメディアから削除された。
この動画を公開暴露した米国メディアのフォックス・ニュースは、トランプ大統領とパウエル弁護士がこの動画を投稿している。
美女の誘惑 複数の政治家と親密に接する女性スパイ
米メディア・アクシオス(Axios)は12月8日、スパイとされる中国人女性・方芳(ファン・ファン、別名Christine Fang)が、長期にわたり政治家に献金者を紹介したり、男女関係を結んだりなどして、急速に敏感な米国政界に潜入したと報道した。FBIが捜査を進めている最中、彼女は2015年に突然、帰国した。
米諜報当局は、中共のスパイが何年も前から意図的に米国政界に潜入できると考えており、警戒する必要があるという見方をしている。
報告書によると、方芳は2011年から2015年の間、カリフォルニアの政界に異常に活躍しており、ベイエリアや全国の有望な政治家を偵察していた。米国の反諜報当局は、方芳の上司は中国国家安全保障省(MSS)だと考えていると述べた。
アクシオスは1年に及ぶ調査期間中、4人の米諜報員を取材したほかに、選出された職員、政治家、方芳と個人的に接触した22人に対して調査した。
2011年にカリフォルニア州立大学イーストベイ校に入学した方芳は、同校の中国人学生会の会長とアジア太平洋公共問題同盟(APAPA)支部の会長を務めた。 この間、彼女はサンフランシスコの中共領事館と異常なほど緊密な関係を維持していた。2012年にはサンフランシスコの中共領事館は彼女に「栄誉証書」を授与し、カリフォルニア州立大学イーストベイ校の学生会の会長を努めた期間中、「卓越した組織能力と指導力」を評価した。
米国の諜報当局は、方芳は選挙資金集め、広範な人脈と「個人の魅力」を通して、少なくとも2人の中西部の市長との浮気や性的関係を持ったことで、急速に権力の中心へ潜入したと述べた。
2011年から2015年の間、方芳はベイエリアで多くの最も著名な政治家と親交を深め、カリフォルニア州の政治家たちとよく一緒に写真を撮った。中にはロ・カーンナ氏、エリック・スワールウェル氏、カリフォルニア州下院議員ジュディ・チュー氏、マイク・ホンダ元下院議員などがいた。
ベイエリアの政界で「中心人物の一人」となった方芳は、地元の役人の選挙資金面で援助することが多く、支援者を連れてくる「能力」を持っている。また、彼女は定期的に政治家、企業幹部、中共領事館の官僚などを招待し、彼女が主催する一連の注目度の高いイベントに参加させていた。
米国の諜報当局者は、彼女が他のスパイを監督したり、「自分の部下」を地方や国会議員の事務所に実習生として配置するなどを考えていたという。
方芳はその後、米国の市長を対象とした「地域会議」に参加したことで、全米の政治家ネットワークに潜入した。彼女はまた3年間で、少なくとも2人の市長と性的または不正な関係を保っていた。
現役の米国諜報当局者によると、彼らは別の中共スパイを監視する時に、偶然に彼女を発見したという。そのスパイ活動を行なった中共の高官は、サンフランシスコ領事館を拠点にして、州や地方トップレベルの政治家に働きかけ、中国への旅行に誘うなどしていた。
その中共の高官は、方芳と何度も面会や話をしたため、彼女の経歴や活動を知るきっかけになったという。「彼女はアメリカの各地を旅し、アメリカの政治家とますます親密になり、彼女には使命があった」と話した。