公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

『アニーの冷たい朝』 黒川博行

2017-08-28 07:29:19 | 今読んでる本
90年の作品だから携帯電話のある時代ではない。そういうギャップだけで推理小説について行けない世代もあることだろう。昔の恋人同士は定期連絡を時刻で決めていた。出先では公衆電話もよくつかっていた。硬貨を持つかテレカだった。そういう時代が少なくとも20年は続いていた。

アニーの冷たい朝」のイメージ



15 グリコ事件で犯人視と提訴 週刊現代記事で作家黒川氏(罪の声も読もうかな)
かあちゃんたちしってるか警さつちょうのすずきと大さか婦警のしかたと兵ご犬警のよしのがわしらつかまえられへんとやめなあかんのやてきのどくやなすずきしかた そろそろやめまひょか しかたありまへんな
 グリコ森永事件の犯人であるかのように報じた週刊現代の記事は名誉毀損として、作家の黒川博行氏が10日、出版元の講談社と編集長、筆者のジャーナリスト岩瀬達哉氏に計3300万円の損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した。講談社に対してはプライバシー侵害を理由に、加えて550万円の賠償も求めた。

 訴状によると、週刊現代は事件に関する記事を20回連載。問題とする10月8日号と15日号では「あなたが『21面相』だ」との見出しで、身長、年齢、家族構成や、犯人利用の車と似た車を持つなどの環境を根拠に犯人を浜口啓之氏(仮名)と断定。黒川氏は、「浜口氏が自分を指し」「犯人視報道された」と主張。

2011/11/10 21:39

2011年11月10日、20回にわたる週刊現代の連載記事でグリコ・森永事件の真犯人として扱われたとして、名誉毀損とプライバシー侵害を理由に、出版元の講談社と週刊現代編集長、および筆者のジャーナリスト岩瀬達哉に損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した[15]。

2011年12月、愛知県警の捜査員らの住民票や戸籍謄本が、東京都内の司法書士らのグループによって不正取得される事件があったが、その中に黒川の住民票も含まれていた。黒川は前述の週刊現代の記事の中で居住地などを詳細に記載されていたことから不審に感じたという[Wikipedia]。

2013年8月30日、東京地裁は講談社と当時の編集長、および執筆者の岩瀬達哉に、計583万円の支払いを命じた[17]。その後に二審の東京高裁でも黒川が勝訴、講談社側は最高裁判所に上告したが、2014年11月11日に最高裁判所が下級審判決を支持して講談社側の上告を棄却する決定を下した。これにより黒川の勝訴が確定した[Wikipedia]。





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