公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

測定可能なものは?対称的未来期待は裏切られる

2015-09-21 11:24:02 | 日記
測定可能なものは、管理可能という命題があるが、インプットは測定可能でもアウトカムは測定可能ではないという非対称なものの典型が投資としてみたときの科学技術だ。今ではマンハッタン・プロジェクトの大きさが今では中くらいである。非対称なものは一般から理解しがたい。インプットとアウトカムの非対称な性質は一般化を拒んでいるかのように失敗の槍玉に挙げられることが多い。だから同じ誤りを人類は繰り返し、対称的未来を期待して裏切られる。



ニュートンの微積分は其の後ケンブリッジで通常のシラブルとしては教えられる事はなかった。ニュートンの成果でさえその効果測定は壁があり難しかった。なぜなら無限小という帰納法が受け入れられるためにはギリシャ以来の幾何数学を断絶しなければならなかったからだ。

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