公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

今読んでる『半導体に賭けた40年』岩瀬新午

2018-11-30 17:59:00 | 自民党

井植歳男に魅せられるあたりが詳しく。

 



 

ゲルマニウム半導体トランジスタはqさらっと書かれている。軍事評論家天川勇氏の紹介で電通研からの移籍だった。
天川勇とは何者?






天川勇・元海軍嘱託、反・日米戦争派、元海軍大学校教授
『福田赳夫元首相の智恵袋として、政財界や軍事関係者の一部にはよく知られた人物です。国際軍事評論家という立場ですが、マスコミにはほとんど登場せず、主に政財界人の勉強会での講師として活躍されたため、世間的にはあまり知られていませんが、戦後の日米関係で大きな役割を果たした、非常に興味深い人物でもあります(石原慎太郎都知事の師匠でもあります)。』と黒井ブログにある
黒井 文太郎 他1名著
戦後秘史インテリジェンス

太田述正コラム#1877(2007.7.24)は、以下のように本人の言説を紹介している。
『軍事情報の入手方法について、天川氏は次のような、耳を疑う説明をしばしばしました。
 すなわち、天川氏は米軍の将官扱いになっており、天川氏の自宅には秘話装置付きの米軍の電話が設置されており、その電話でワシントンの米国防省はもとより、世界中の米軍部隊の司令官等と自由に話をして情報をとることができるし、天川氏が希望すれば、在日米軍がただちに専用機をしたてて世界中のどこにでも連れて行ってくれるというのです。』息女天川由記子とのインタビューによると天野勇は元々哲学専攻で小泉信三(福澤諭吉の弟子、紀州藩の番頭、ロンドン留学組、横浜正金銀行頭取小泉信吉のぶきちの子)教授の教え子だったが『国防研究会』をつくってから海軍戦略の研究に励んだと言う。海軍大時代は戦争が終わるまで米内光政海軍大将のブレーンであった。


ほら吹きでなければ


 


Amakawa 天川は明らかにCIAエージェントですね。明らかに。国産トランジスタを自力で作った通研の俊英である岩瀬新午氏にCIAが早くから注目していた、少なくとも1957年には、ということです。太田述正氏は清和会の源流が名前の通り天川だったということをその男の葬儀で目撃したわけだが。。後の反田中派はCIA系(福田派・中曽根派・三木派・中川グループ:晴嵐会の流れ石原慎太郎 長谷川四郎など)反主流派すなわち現在の清和会の原型、勝共連合(敗戦利得者)と冷戦利権者(被支配利得者=敗戦利得者)の従米路線の野合である。旧田中派なき跡に民族派の雑草群さえ生えてこない除草剤の撒かれた自由民主党の一体どこに日本的政党の要素があろう。


安倍晋三は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員、第90代・第96代・第97代・第98代内閣総理大臣、第21代・第25代自由民主党総裁。 生年月日: 1954年9月21日 (年齢 64歳) 享年67歳。



太田述正(おおた のぶまさ、1949年2月17日 - )は、日本の評論家。防衛庁のキャリア出身で元防衛庁長官官房防衛審議官。経営学修士、政治学修士。 ウィキペディアによる。


児玉誉士夫さえも知らなかった男

児玉誉士夫がいかに下っ端だったかということがよくわかる。


同じCIA系の戦後冷戦の汚れ役の手下で高利貸しの森脇将光と児玉誉士夫が火を付けた(ショバ争い)防衛費疑惑第一次グラマンFXの国会参考人答弁が残されている。昭和三十四年三月十二日 決算委員会にて《○森脇参考人 私は児玉誉士夫氏とは戦時中から懇意であります。私が昭和十七年ごろから日本共立興業というものを興しまして、中支以南の大東亜共栄圏の土木、建築、造船、運輸、ホテル、漁業、いろいろなことをやりました。そういう関係で、彼は児玉機関というものをやっておった。従って私は上海などで彼をよく知った。自来私は懇意にしております。そこで、決算委員会でグラマン問題が取り上げられたときに、私は児玉氏とほかの用件で会ったときに、あなたは天川勇氏を知っているかという問いを出しましたら、いや全然知らない、それじゃこれをあなたは調べてごらんなさい、と言ったことがございます。そういうような経過から児玉氏は、よう森脇さんびっくりしたよ、防衛庁の方に聞いたら天川勇という者は防衛庁のおろちだそうだよ、あれは相当のインチキ野郎だけれども、相当の影響力を持っている、あいつにお伺いを立てなければ防衛庁の若手官僚は出世ができないそうだと、私は児玉氏から、その点はああだった、こうだったと、いろいろもっと詳しい事情がありますが、それをやれば一時間以上にもなりますので要約しますけれども、児玉氏から直接私が聞いたところであります。》児玉誉士夫と戦時中から懇意ということは森脇将光は横流し仲間と言うこと。これから十五年後に児玉誉士夫らが食い込んだ自衛隊軍備調達事件があったことは誰もが知る通り。こうやって国会を利用して天川勇の評判を落とし、利権を拡げていたことを記憶しておこう。 天川 由記子(あまかわ ゆきこ、1958年(昭和33年)12月3日 - )は、日本の政治学者。評論家天川勇の娘。現在、国際関係学研究所所長。森切ろうと安倍晋三の通訳だったというからWho are you? Me too! も教えたのか?高木ブーと大人の関係。由記子は私と同年代。




このころはやしきたかじんも勝谷も生きていた。そう三宅さんも。そして2022年までは安倍晋三さんも。仲本さんが生死の境をさまよっている間、病院にはドリフメンバーの加藤茶(79)と高木ブー(89)もかけつけた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もの言う皇嗣 秋篠宮は 大嘗... | トップ | 「そうでない地域」のゴミ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。