公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

書評 「作家の履歴書」 誉田 哲也から

2015-01-29 20:53:06 | 今読んでる本
『小説の場合は 、人の作品に仮説を当てはめて研究したりはしませんけど 、書いていくうちに自分なりの方法論ができました 。まず最初に二千字で梗概をつくる 。二千字にならなかったらまだネタが足りない 。二千字に収まるように書くと 、大事な部分だけが残るんです 。プロット表もつくって 、どこで誰が何を知るのかっていうことまで全部組み立てたうえで書き始めます 。イマジネ ーションを使わなきゃいけない部分 、インスピレ ーションに頼る部分というのはやっぱりあって 、それ以外は自分なりの方程式で作業を簡略化していけば 、本当に創作的なところに時間を使えます 。そういうやりかたは音楽をやっていたときに身についたことですね 。 「今回 、たまたま書けました 」っていうのはいやなんです 。創作をビジネスとしてやっていきたい。』


この方のやり方が整理されていて、門外漢にもよくわかる。技術プラス何かなんだね。コンスタントに書けるという習慣という才能プラス何か。
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