公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

今読んでる「碁三昧」 吉本熊夫 遺稿集

2017-07-15 09:22:23 | 今読んでる本
吉本熊夫は現在の日本ガイシ、当時の日本碍子の四代目社長。日経新聞私の履歴書で特別顧問の柴田昌治氏が連載中だが、この頃の日本経済で企業の先頭に立って急逝した社長は多かったのではないだろうか?労働争議と初輸出。海外に多くの顧客があることに気づいた経営者は焼け野原の日本にいて自分たちに何ができるか考えた。昭和26年まだ8000万人の優秀な日本人がいて、水力発電ができれば、世界の職工になる。吉本熊夫はそう考えた。十万個の碍子をコロラド州の発電所に納入した。今も変わらず電気を送っているのか?昭和34年急逝する。この遺稿集は非売品である。

焼け野原にもなっていない、少し人口が減るだけの日本人が何を悲観する必要があるのか?

悲観の好きな人にはこれがオススメ

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
二〇一七年七月一日
発行著者 :河合雅司 © M a s a s h i K a w a i 2 0 1 7
発行者鈴木哲
発行所株式会社講談社東京都文京区音羽
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