公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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意図的に悪意のある歴史紹介をする英国反日メディアの取説=鵜呑みせずリテラシーをもて

2017-11-06 14:06:44 | 偏向マスメディア
BBCをはじめ時々出てくる反日メディア『デイリー・メール』『タイムズ』英国の複数の保守系メディアが

りすぼん丸事件を日本軍の虐殺と描いている。事実は以下のとおり。

『イギリス政府は、独自入手した証言により判明した事実と主張して、日本軍が捕虜を見捨てて下船したことや周囲に5-6隻の海軍艦船がいたのに数人の捕虜しか救助しなかったこと、捕虜に発砲したこと、劣悪な船内環境だったことなどについて新たな抗議を行った[「りすぼん丸遭難俘虜ニ関スル抗議」、画像22-25枚目。]。これに対し日本政府は、日本兵も犠牲になった一方で九百数十人の捕虜が救助されているように捕虜を見殺しにした事実はなく、捕虜を砲撃したと言うのは非常識な捏造だと回答した[日本郵船(1971年)、127頁]。日本の俘虜情報局作成の内部報告書では、船倉閉鎖は混乱防止のため妥当な措置だったことなどを述べて、イギリス側の抗議は事実無根の外交謀略宣伝であると結論付けている[りすぼん丸遭難俘虜ニ関スル抗議、画像38-44枚目;俘虜情報局 「特報一 俘虜輸送船“りすぼん丸”遭難ノ件」。]。

終戦後、イギリス軍はりすぼん丸事件における日本側の責任についてBC級戦犯事件として香港軍事法廷で訴追した。船長が捕虜虐待の罪で懲役7年の有罪判決を受けた。船長は香港刑務所で5年間近く服役し、巣鴨拘置所に移送された後、善行賞により懲役5年に減刑となった[土井全二郎 『撃沈された船員たちの記録―戦争の底辺で働いた輸送船の戦い』 光人社〈光人社NF文庫〉、2008年、206-208頁。]。乗船した陸軍部隊指揮官と護送指揮官の少尉はいずれも終戦前に戦死していたため、起訴されなかった[日本郵船(1971年)、127頁]。』wiki


なぜ定期的に英国新聞は問題を作り出すのか?読者が増えるのか。パブのネタ程度の話を、印刷しなきゃならないのは東スポもあるし、東西どこも同じ。要はリテラシーの問題。一方のタイムズ紙は高級紙でタブロイドではないが、朝日新聞と提携している。こちらはこういう記事を書いていれば朝日新聞から金が入るからだろう。

masuzoe?

2017年2月8日、英語版ウィキペディアはデイリー・メールを信用できない情報源とし、原則として引用を禁止した[1]。そうだ。

1『2017年2月10日 12:42 発信地:ロンドン/英国
ウィキペディア、英紙デーリー・メールの引用禁止「信用できない」
オンライン百科事典「ウィキペディア」のロゴ(2012年12月4日撮影)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE

【2月10日 AFP】オンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」は8日、英紙デーリー・メール(Daily Mail)と同電子版の記事を情報源として使用することを禁じる案を可決したと発表した。

 声明によると、ウィキペディア英語版の編集者たちはデーリー・メールの報道について「事実確認に乏しく扇情的で、まったくの作り話」である点を禁止理由に挙げている。さらに「ウィキペディア英語版内で『信用できる情報源』としてデーリー・メールが参照されることは今後、概してなくなるだろう。サイト内で現在、デーリー・メールを出典としている引用を、ウィキペディア周辺が信用する別の情報源からの引用に置き換えるよう、ボランティア編集者たちに奨励する」としている。

 ウィキペディアの編集ガイドラインによれば、「決して使用するべきではない」とされているニュースメディアは、米大衆紙「ナショナル・インクワイヤラー(National Enquirer)」のみとなっている。

 ウィキペディアの内容は有志による世界的なネットワークによって執筆・編集されており、有志らには「事実確認と正確さに定評がある、信用できる第三者が公開した情報」を基に執筆することが求められている。

 デーリー・メールのオンライン版は特に世界的に人気が高い。しかし同紙の信用性をめぐっては、2015年1月以降、ウィキペディアの編集者たちの間で議題となっていた。同紙はこれまでのところAFPの取材依頼に応じていない。(c)AFP』

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