公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

いよいよ世界人口コントロールに

2015-09-03 10:07:58 | マキャヴェッリ


[バチカン市 1日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは、今年12月8日から来年11月26日までの「慈しみの特別聖年」中、妊娠中絶について「深い悔恨の念」をもって告解した女性に「許し」を与える権限を、全司祭に認めると表明した。2日に公表された書簡で述べた。

ついに人口減少計画の宗教的壁が取り払われた。



価値創造=明らかな将来の価値喪失の防止、という発想がないリーダーに率いられた國家は目に見えない価値喪失の温度変化(人口減少、環境悪化、薬物中毒)による価値喪失に打ち負かされてしまうでしょう。市場に見える価値のサイズを大きく上回る価値喪失を想像してみてください。
生活飲料水のない都市はどんなに繁栄しても将来価値はゼロです。どんなにリッチで有名な人物でもヤク中では将来価値ゼロです。どんなに反映した國家でも最低限度の成長を維持できない人口増加が失われれば将来価値ゼロです。

やがて価値が無くなるものに投資する経済活動の現在価値も当然ゼロです。投資選択した瞬間に国富が失われます。株価の減少や為替の変動など長期スケールの価値消滅の一局面にすぎないことを自覚していなければ、國民國家の滅亡を避ける機会は見過ごされ続けるでしょう。人口減少国日本ほど中絶手術のハードルを高くし、社会的中絶を救う出生前養子縁組(リスクをとった人に有利な税制と医療の提供)を考えるべきだろう。
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