公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

参謀本部化した財務省 国を亡ぼす

2018-09-05 10:25:13 | 日記
台風が直撃しても、震度7の地震が来ても感性が変わらない財務省の人々にはただ自分たちだけの正義に突き進んで破綻した大本営や参謀本部を思わせる。だれか責任とりました?これだけ公共事業減らして大丈夫なの?



どうしても増税と緊縮予算で臨みたい財務省。

なぜ増税か 金が足りないから
なぜ緊縮か 金が足りないから

金はどうやって集めるのか 旧来からの課税と率上げ
旧来からの課税は何に課税しているのか 所得と資産

所得と資産を増やすのが本当の経国済民ではないのか

(人口が減る 国債が限界 高齢化が進む)ので所得も資産も増えない
故に 所得と資産に新たな課税(控除縮小なども)を
行う必要がある。
所得減少と資産縮小が始まる。

経済のパイを大きくすることには財政投資が働かないと信じ込んでいる
これは日米が絶対戦争に向かうと信じ込んでいた参謀本部エリートと同じ轍を転がって行くことになる。
他国と比べ旧日本軍は、軍部一体というよりもむしろ内部牽制が効きすぎてリーダー同士の風通しが悪かった、縦割りでリーダーを担ぐことはできても、下級の判断に任せることができない組織だから、今で言えば課長レベルの参謀石原莞爾が満州秘密作戦を作ってしまう。
賢い俺たちにしかわからないが、政府の力で経済を大きくする時代は終わったのだと振りかざしている。これは石原莞爾の世界最終戦争論と全く同じ独善だ。

その理由はバブル崩壊の反省にあるという
彼らは資産のバブル化とインフラ投資の経済効率を全く取り違えている
バブルは資本主義のクレジットサイクルの宿痾であって克服する課題ではない

日本経済はシェア拡大や規模の張り合いという量の時代はすでに終わっている
質と継続性を民間は選択している
日本企業は簡単には盗めない部品技術で稼いでいる
洪水のように輸出しないが、しとしとと降り続けている
詐欺は減らないが同じバブルはやってこない

支持率0.7%の政党の《今回の代表選に候補した2人、玉木氏と津村氏はそれぞれ元財務省と元日銀の出身である。いわば民主党政権時代の経済停滞を生み出した》ご当人と来ている。聞こえの良いコンクリートから人へでインフラ整備を削減するマイナスシーリングは戻らない。

どんな社会でも国民は本当のことを最後に知らされるそういう運命である。だから歴史に学ばなければならない。失敗の本質が低次元の人間の争いであることが隠されているうちはもう一度繰り返す

今度の台風の被害を含めブラジルの博物館の火災を他山の石とするぐらいの賢さをもってほしい
参謀本部は机上の空論で日本を崩壊させた
財務省は机上の空論どころか論ずることなく増税と緊縮を選択している
プライマリーバランスが国家目標だなんて米国との戦争を選んだ参謀本部と同じ2年くらいは戦える
そうしたら自分は配置換えだから関係ない そのような了見でまたしても滅ぼす
メンテナンスを絞り上げると国が機能不全に陥る





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