今年は1977年以来の満月のクリスマスらしい。大学一年のクリスマスは全く思い出せない。早々に釧路に帰ったのかもしれない。結局それが釧路で過ごした最後の年末から年越しとなった。
(CNN) 今晩、空を見上げて見えるのはサンタクロースのそりだけではない。天気がよければ丸い満月が夜空に輝いているはずだ。
クリスマスの夜と満月がぶつかるのは、1977年以来38年ぶりのことだ。満月の大きさがピークを迎えるのは米東部時間25日午前6時11分(日本時間同日午後8時11分)ごろ。
米航空宇宙局(NASA)によれば次回、クリスマスに満月が浮かぶのは2034年になる。
文連会館不審火
振り返ると若い時の想いは時間が無限にあると感じていたためか、行動選択がいい加減で、適当にボタンを押すゲームのような気がしていた。ゲームのルールも知らないままに。世間のルールを知っていることが卑怯なことのように思っていた。いつか到来する我が道に根拠のない自信を持っていた。
山月記で言えば
『進んで師に就いたり、求めて詩友と交わって切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かといって、また、おれは俗物の間に伍することも潔しとしなかった。』
「実は臆病な自尊心と、尊大な羞恥心の為せる業だったのだ。本当は詩才がないかも知れないのを自ら認めるのを恐れ、そうかと言って、苦労して才を磨くことも嫌がった。それが心中の虎であり、ついに本当に虎になった。」
という自尊心と羞恥心という振れ巾の中で、李徴と同じ矛盾状況だったかもしれない。したがって1977年は、心酔するほどの師匠筋やロールモデルもなく、世俗の遊興とも無縁だった。そもそも大学は教育機関として機能していなかった。様々な学友たちの「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」と自分の分との差分を認識するだけで精一杯の無軌道な1年目だった。
今年の満月は12/25 20:12
1977年の満月は12/25 21:49
1977年12月25日はチャールズ・チャップリンの命日
Charlie Chaplin (1889-1977)
行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。
Imagination means nothing without doing.
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年月は外見を変える。
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