ルイス・フロイスは言うまでもなく日本の戦国時代、16世紀に永く日本位滞在したポルトガル人イエズス会士である。
ルイス・フロイス(葡: Luís Fróis [luˈiʃ frɔjʃ]、1532年 - 1597年7月8日(慶長2年5月24日))は、ポルトガルのカトリック司祭、宣教師。イエズス会士として戦国時代の日本で宣教し、織田信長や豊臣秀吉らと会見。戦国時代研究の貴重な資料となる『日本史』を記したことで有名。大村領長崎のコレジオにて没した。
これを読むと面白いことが書いてあった。
ポルトガル人は薔薇水で顔を洗いさっぱりさせるが、日本人は酒で洗う。これは当時の衛生観念を表すのではないだろうか?日本におけるペストの流行は明治以前には報告がない。スペインやベネチアでの流行があったので、宣教師は知っていたはずであるが、当時の日本
なぜかネズミからもノミからも伝染の記録がない。
- 松田毅一/エンゲルベルト・ヨリッセン共著『フロイスの日本覚書 日本とヨーロッパの風習の違い』中公新書、1983年