ホンダにとって米国市場がどれほど重要なものかは、AP研に始まるCVCCエンジンからVTECエンジンの燃費神話がオイルショック後の米国に深い印象を与えた。その上にホンダジェットである。どうしても買いたい顧客がいるというのは貴重な資産であろう。技術屋の人生を賭けた栄光も陰もこの30年の物語に詰まっている。どんな時代もビジネスに感動を添えるのは人の情である。
ホンダ・エアクラフト、開発中の小型ジェット機の名称を「エシュロン」に変更、2026年の初飛行を計画
レッドブルにパワーユニット(PU)を供給してきたホンダは、2021年をもってF1活動を終了する。