これを書いたのは2014年、その後学問の形をしたインチキはSNSが深みを増すことで、すぐにバレる世の中になった。最近では動画や画像のすり替えによって、かわいそうなウクライナを演出しているが、知っている人ほどSNSリテラシーが高い。以下は今日のやりとり。
自己言及のパラドックス
集合論における典型的なパラドックスは次のようなものである。
これは特に、バートランド・ラッセルが議論の対象としたことで知られる
(ラッセルは述語論理における同様のパラドックスについても議論している)。
まず、様々な集合を2種類に分類する。ひとつは、自分自身を要素として含むような集合で、もうひとつは、自分自身を要素として含まないような集合である。
次に、その分類で、後者に分類されるもの全てからなるような集合を想定する。つまり、この集合は、「自分自身を要素として含まないような集合の集合」ということになる。(便宜上この集合を A とする。)
このような集合 A は、果たして「自分自身を要素として含まないような集合」のひとつであるかを考えてみると、もしも自分自身を要素として含まないのであれば、 A には A が含まれないということを意味する。ところが、 A は定義により、自分自身を要素として含まない集合全てを含むはずなので、 A には A 自身が含まれていなければならないはずである。ところが、もしも A に A 自身が含まれているとすると、それは A が自分自身を含む集合の一種であるから、 A の一要素として含まれていてはいけないことになる。
以上のように、この集合は自己言及のパラドックスを引き起こすことになる。
◆よかったら、教えてください。 時々、ウクライナ軍の中枢はネオナチと断言する人がいます。その確たる証拠はあるんでしょうか?あるとすれば何でしょうか? ちなみにゼリンスキー大統領はナチスに迫害された側のユダヤ系の人ですし、ジェノサイドには確たる証拠はないようです。
アゾフ連隊(ウクライナ語: Полк Азов)とか検索してみてはどうでしょう。坂東さんがおぞましい処刑のリンクをあげていました。手のひらに釘を打つあたりから限界、途中から見るのをやめました。
◆それはいつの話ですか?
ビデオは不明、もともとはウクライナ内務省特殊警察パトロールサービスの大隊として2014年5月にマリウポルで有志から結成されたとあるので、それ以降でしょう。
ウクライナの富豪イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー (ウクライナ語: Ігор Валерійович Коломойський、ロシア語: Игорь Валерьевич Коломойский、イゴール・ヴァレーリエヴィチ・コロモイスキー、1963年2月13日 - )についてのWiki英語サイトを読むと、いくつかのネオナチ団体の支援者である。
(ゼレンスキーは彼の支配下のTV番組のコメディアン)
ウクライナ社会国民会議と愛国者(一部の専門家は超国家主義者やネオナチの政治グループと認識している)のアゾフ大隊の中心人物は、司令官のアンドリー・ビレツキーと副司令官のイホル・モシチュクである。
アンドリー・ビレツキーは、「社会国民会議」というウクライナの組織のリーダーでもある。その目的は、「ウクライナのさらなる拡張を準備し、国際主義的投機資本の支配から白人種全体を解放するために闘うこと」。 専門家によれば、これは典型的なネオナチの語り口である。
ウクライナ社会国民会議と愛国者(一部の専門家は超国家主義者やネオナチの政治グループと認識している)のアゾフ大隊の中心人物は、司令官のアンドリー・ビレツキーと副司令官のイホル・モシチュクである。
アンドリー・ビレツキーは、「社会国民会議」というウクライナの組織のリーダーでもある。その目的は、「ウクライナのさらなる拡張を準備し、国際主義的投機資本の支配から白人種全体を解放するために闘うこと」。 専門家によれば、これは典型的なネオナチの語り口である。
以上 2014年 BBCニュースより
◆ありがとうございます。
(結論)影の支配者が鼓吹するグローバリズムは哲学でも啓蒙でも学問でも何でもない、信じるか信じないかだけの洗脳のスキーム、支配のためのポストモダニズムでしかない。
その巧妙なところは、御用学者の供給にある。グローバル化によって、国境を超えて国際銀行業務と投資業務が一体化することを邪魔する政治的あるいは政策的選択は絶えず攻撃する仕組みを間接的に構築している点にある。
国民国家の伝統的統制や法体系が、乗り遅れた社会に固有の経済成長障壁であると印象付けようと、大学が政治組織化し自分たちの分身、ディアスポラとして御用学者を動員しているところだ。
ディアスポラとは「移民」「植民」を意味する思想用語。 ギリシャ語のディア(分散する)とスピロ(種をまく)を語源とする。 かつては主にユダヤ人・ギリシャ人・アルメニア人の歴史的離散に限定して使用されていたが、現在ではより広義に移民コミュニティ一般を指し示すようになった。