小沢流
桃騒動といえば、中年女子のバトルではなくて、桃屋の食べるラー油。全くと言っていいほど宣伝をしていなかったにもかかわらず大ヒット。類似商品の続出がありながら、品薄感から勢いが止まらなかった。
逆に言うとこの程度の商品(失礼)マーケットしか創造できなかった小粒なチャレンジが目立つのは社会の中に深くビルトインされた消費誘導装置(暴力装置よりも穏やかな表現です)が働いているということが証明された。全く自然な口コミは窮乏していれば広まるが、ラー油などマイナーな調味料にあっては、有名人やTVでの取り上げ方で大きく売上が誘導される。しかし持続するかどうかは商品自身の力なのであろうから、桃屋恐るべしです。
さて様々な誘導装置を働かせて、小沢一郎を大悪人(田中角栄以来の金権政治の唯一生き残り=悪人)であるかのように演出してきたが、ここに来てそろそろマスコミの賞味期限もやってきたと見える。強制起訴されれば判決を待たずに政治生命が終わると賭けたご老人の負けのようです。上杉氏曰く民主党(小沢のいる自民党)自民党(小沢のいない自民党)なんだそうです。
それほどまでに注目をあびる小沢一郎の政策理念はほとんどの娯楽マスコミは紹介してきていない。食べるラー油と同様本当のことを知っている人は少ないが、評判だけは盛り上げることが出来た。(自分は桃屋のラー油は買って食べました。感想は、自分で作った方が香りが高くてうまい、しかし自分で作ると作りすぎて食べきれない)
本当のことを知らずにご意見を言ってくれる御都合のよろしい痴識人がいつでも手に入るマスコミは、つい本当のことを節度良く言ってしまう某デラックスに喰われておしまい。
海保ビデオ記録の流失で娯楽マスコミは思考停止状態だった。桃騒動はまだまだ終わらない。
小沢氏が記者会見で読み上げた見解
2010/12/28 15:04
民主党の小沢一郎元代表が28日の記者会見の冒頭で読み上げた政治倫理審査会出席に関する見解は以下の通り。
【挙党一致で「国民の生活が第一。」の政治を実現するために】
私はこれまで、菅代表及び岡田幹事長から、自発的に政治倫理審査会へ出席するよう要請を受けて参りました。これに対し、私は、政治資金に関する問題はすでに具体的な司法手続きに入っており、三権分立や基本的人権の尊重という憲法上の原理原則からいえば、立法府の機関である政倫審に出席する合理的な理由はない、ただ、私が政倫審に出ることで、国会運営が円滑に進められ、あるいは、選挙戦においても国民の皆様の支持を取り戻すことができるということであれば、政倫審に出席することもやぶさかでないと、繰り返し表明して参りました。
そうした中で、先般、民主党の最大の支持母体である連合から、挙党一致の体制で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けました。また、国民の皆様、同志の皆様にも、多大なご心配をおかけしていることを、大変申し訳なく思っております。これらのことを総合的に考え、私は政治家の判断として、来年の常会において、政倫審に自ら出席することを決意致しました。
具体的に申し上げます。
第1点目として、常会において私が政倫審に出席しなければ国会審議が開始されないという場合、すなわち、私が出席することにより、予算案の審議をはじめ、国会の審議が円滑に進められるということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したいと思います。
第2点目は、私が政倫審に出席するかどうかということが、国会審議を開始するための主たる条件ではないということであれば、国民の生活に最も関連の深い予算案の審議に全力で取り組み、その一日も早い成立を図らなければなりません。したがって、私はこの場合には、予算成立の後速やかに政倫審に出席したいと考えております。
桃騒動といえば、中年女子のバトルではなくて、桃屋の食べるラー油。全くと言っていいほど宣伝をしていなかったにもかかわらず大ヒット。類似商品の続出がありながら、品薄感から勢いが止まらなかった。
逆に言うとこの程度の商品(失礼)マーケットしか創造できなかった小粒なチャレンジが目立つのは社会の中に深くビルトインされた消費誘導装置(暴力装置よりも穏やかな表現です)が働いているということが証明された。全く自然な口コミは窮乏していれば広まるが、ラー油などマイナーな調味料にあっては、有名人やTVでの取り上げ方で大きく売上が誘導される。しかし持続するかどうかは商品自身の力なのであろうから、桃屋恐るべしです。
さて様々な誘導装置を働かせて、小沢一郎を大悪人(田中角栄以来の金権政治の唯一生き残り=悪人)であるかのように演出してきたが、ここに来てそろそろマスコミの賞味期限もやってきたと見える。強制起訴されれば判決を待たずに政治生命が終わると賭けたご老人の負けのようです。上杉氏曰く民主党(小沢のいる自民党)自民党(小沢のいない自民党)なんだそうです。
それほどまでに注目をあびる小沢一郎の政策理念はほとんどの娯楽マスコミは紹介してきていない。食べるラー油と同様本当のことを知っている人は少ないが、評判だけは盛り上げることが出来た。(自分は桃屋のラー油は買って食べました。感想は、自分で作った方が香りが高くてうまい、しかし自分で作ると作りすぎて食べきれない)
本当のことを知らずにご意見を言ってくれる御都合のよろしい痴識人がいつでも手に入るマスコミは、つい本当のことを節度良く言ってしまう某デラックスに喰われておしまい。
海保ビデオ記録の流失で娯楽マスコミは思考停止状態だった。桃騒動はまだまだ終わらない。
小沢氏が記者会見で読み上げた見解
2010/12/28 15:04
民主党の小沢一郎元代表が28日の記者会見の冒頭で読み上げた政治倫理審査会出席に関する見解は以下の通り。
【挙党一致で「国民の生活が第一。」の政治を実現するために】
私はこれまで、菅代表及び岡田幹事長から、自発的に政治倫理審査会へ出席するよう要請を受けて参りました。これに対し、私は、政治資金に関する問題はすでに具体的な司法手続きに入っており、三権分立や基本的人権の尊重という憲法上の原理原則からいえば、立法府の機関である政倫審に出席する合理的な理由はない、ただ、私が政倫審に出ることで、国会運営が円滑に進められ、あるいは、選挙戦においても国民の皆様の支持を取り戻すことができるということであれば、政倫審に出席することもやぶさかでないと、繰り返し表明して参りました。
そうした中で、先般、民主党の最大の支持母体である連合から、挙党一致の体制で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けました。また、国民の皆様、同志の皆様にも、多大なご心配をおかけしていることを、大変申し訳なく思っております。これらのことを総合的に考え、私は政治家の判断として、来年の常会において、政倫審に自ら出席することを決意致しました。
具体的に申し上げます。
第1点目として、常会において私が政倫審に出席しなければ国会審議が開始されないという場合、すなわち、私が出席することにより、予算案の審議をはじめ、国会の審議が円滑に進められるということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したいと思います。
第2点目は、私が政倫審に出席するかどうかということが、国会審議を開始するための主たる条件ではないということであれば、国民の生活に最も関連の深い予算案の審議に全力で取り組み、その一日も早い成立を図らなければなりません。したがって、私はこの場合には、予算成立の後速やかに政倫審に出席したいと考えております。