公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

Ukrainian evacuation

2017-03-25 13:32:35 | ジョージ・ソロスのワンワールド
Ukrainian officials say around 20,000 people have been evacuated in the Kharkiv region near the border with Russia after a massive fire at a military ammunition depot.
2017年3月23日未明、ウクライナ東部のハルキウ州バラクレヤにある政府軍の弾薬庫で大規模な爆発が起こりました。この倉庫はウクライナ政府軍と隣国ロシアの支援を受ける親ロシア派との戦闘地域からおよそ100km離れた場所にあったもので、政府軍の施設を狙った攻撃とする見方は当然といえば当然かも。爆発の様子を、避難区域内である3km離れた地点から撮影したムービーが公開されています。
The UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs reported that two civilian casualties have been reported as a result of military warehouse explosions in Balakliia city in eastern Ukraine.

UNITED NATIONS (Sputnik) — Two civilian casualties have been reported as a result of military warehouse explosions in Balakliia city in eastern Ukraine, including one dead and another wounded, the UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA) stated in a report.

"On 23 March, explosions at a military warehouse in Balakliia caused at least two civilian casualties (one fatality) and damage to civilian infrastructure and residential buildings within 10 km of the site," the report stated on Friday.

The explosions are expected to continue throughout the week, the report added.

More than 20,000 people have been evacuated from the area to the surrounding villages with the assistance of the State Emergency Services, and a 40-km No Fly Zone has been established around the explosion site, according to the report.

A violent fire broke out at an arms depot in Ukraine's Kharkiv region on Thursday, with sabotage believed to be its probable cause, the country's military prosecutor Anatolii Matios said.

According to Ukrainian authorities, the fire started at 00:45 GMT at an arms depot where about 138,000 metric tons of ammunition were stored. Some 15,000 people have been evacuated from nearby areas as explosions continued to go off at the depot. Two people have been reported injured.

ウクライナ、緊張再び 「国家テロ」ロシアを糾弾 ソロス
2017/3/25 0:45
国際
 【モスクワ=古川英治】ロシアとウクライナの間で再び緊張が高まっている。同国に亡命中の元ロシア下院議員の射殺事件と軍事基地の弾薬庫の爆発が23日に立て続けに起き、ウクライナ側は2件ともロシアによるものとして同国を糾弾した。親ロ派武装勢力が支配する地域を巡る対立も激化している。トランプ米政権の対ロ姿勢が定まらないなか、事態がエスカレートする懸念が浮上している。

 首都キエフ中心部で白昼に射殺されたデニス・ボロネンコフ元ロシア下院議員は昨年ウクライナに亡命した。ロシアによるクリミア半島の編入を批判し、ロシアに逃亡したウクライナのヤヌコビッチ前大統領の訴追にも協力していた。

 ウクライナのポロシェンコ大統領は23日、「国家によるテロ」とロシアを糾弾し「火薬庫爆発が同時に起きたことは偶然ではない」との見方を示した。射殺事件の実行犯は護衛官と銃撃戦の末、病院で死亡しており、背後関係は明らかになっていない。ロシアのペスコフ大統領報道官は24日、「ウクライナの主張はばかげている」と反発し、捜査の徹底を求めた。

 ウクライナ東部では、プーチン大統領がトランプ米大統領と初めて電話で協議した1月末から、ロシアが支援する親ロ派武装勢力と政府軍の戦闘が激化。親ロ派支配地域との境界線で交戦が続く。ペンス米副大統領らは2月、ロシアに対し、2015年2月に合意した停戦合意を順守するよう求めた。

 プーチン大統領はこのタイミングで親ロ派が発行するパスポートをロシア国内で有効な書類として認める大統領令に署名した。親ロ派支配地域への鉄鉱石などの供給も伝えられ、ウクライナからの分離を進めるような構えをちらつかせる。

 ウクライナ側は、過激な勢力が親ロ派地域とつなぐ貨物輸送網を遮断しており、政府も今月これを公式に追認した。ウクライナ政府も対ロ強硬を求心力にしている面がある。双方が非難し合う形で対立が深まる。

 ドイツとフランスの仲介で成立したウクライナ東部の和平合意には停戦とともに同国が東部に「特別な地位」を与え、選挙を実施することが盛り込まれている。ロシアの思惑は親ロ派を通じてウクライナ全体への影響力を確保することだが、ウクライナは安全が確保されなければ選挙はできないと主張する。欧米は停戦合意の順守を対ロ制裁解除の条件にしており、プーチン政権はいらだちを強めている。

 ロシアは08年、ジョージア(グルジア)に軍事侵攻し、親ロ派勢力が実効支配する南オセチアとアブハジアの独立承認に踏み切った。背景では侵攻前から同地域の住民にロシアのパスポートを配り、経済関係を強めていた。プーチン政権はウクライナ東部でも同様のシナリオを視野に入れ始めたとの見方もある。

 ロシアとの関係改善を主張して対ロ制裁解除にも言及していたトランプ政権に対する期待がしぼんでいることも影響しているとみられる。米大統領選でトランプ陣営関係者がロシアと共謀した疑いが浮上するなかで、トランプ政権は対ロ融和策を取りにくくなっている。』NIKKEI
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イラン核合意 一層不明確な... | トップ | これぞ神通力 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。