公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

健全な企業リーダーシップ

2010-10-12 07:48:00 | ドラッカー
「利益は目的ではなく、社会貢献を続けるための原資。」「利益とは、企業存続の条件。」
profit ...the result of the performance of business in marketing, innovation and productivity...
ドラッカー


 企業内部から新事業を決めるのは、経営リーダーシップの他に方法が無い。事業継続の危機感が無いところに事業機会を選ぶ投資基準は定まらない。その上、事業の社会貢献を決める事なく無闇に新事業を乱造する事によっては継承する必然性が無い。

 社会的存在である企業が社会的必要を措定して投資するのが、健全な企業リーダーシップである。「利益は目的ではなく、社会貢献を続けるための原資。」という真意は、利益がそのリーダーシップの必要条件であっても、十分条件では無い。こうドラッカーはこう言っているだけだ。

 社会貢献というのは難しいことではない。顧客と機会の継続的創造のあるところ、社会貢献は必ずある。



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