公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

KININARU技術 16 リチウム-硫黄電池内部の反応

2019-08-28 16:30:52 | 経済指標(製造業)

新潟大学自然科学系 梅林泰宏教授らの研究グループは,電池を充放電しながら“そのまま”測定するオペランド測定に成功し,リチウム-硫黄電池内部の反応を解明しました。安価で持続的な大量生産が見込まれるこの電池は,理論上,現行蓄電池に比べ数倍の電気を蓄えることができ,世界中で実用化が競われています。今回の成果により劣化原因が特定され,実用化に近づきました。



硫黄正極の理論蓄電容量は 1,672mAh/g となり、従来の正極の理論容量の 6 倍以上ある。しかし、その実用化に向けては、低い電導性、反応中間生成物の溶出など、多くの課題解決しなければならない。
The journal of physical chemistry letters 7 (14), 2832-2837:Li+ Local Structure in Li–Tetraglyme Solvate Ionic Liquid Revealed by Neutron Total Scattering Experiments with the 6/7Li Isotopic Substitution Technique

著者:Soshi Saito, Hikari Watanabe, Yutaka Hayashi, Masaru Matsugami, Seiji Tsuzuki, Shiro Seki, José N. Canongia Lopes, Rob Atkin, Kazuhide Ueno, Kaoru Dokko, Masayoshi Watanabe, Yasuo Kameda, and Yasuhiro Umebayashi

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« FRBと 独裁 🚩の関係 | トップ | The pound fell as much as 1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。