公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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よくわからないものは他人の評価に任せて、奴隷制3.0の本質を理解しておこう

2019-09-29 04:11:48 | 経済指標(物流と金融)
WeWorkの「魔法は解けた」。CEO辞任でも復活しない収益構造と落ちたソフトバンクの評判
海部 美知/Michi Kaifu [ENOTECH Consulting CEO]
Sep. 26, 2019, 05:00 AM BUSINESS48,585《まとめると、ポイントは2点ある。
WeWorkが提示した「高密度」方式で、コワーキングビジネスはそれなりに事業として成り立つようになってきたが、それはここ数年の好景気の間のことであり、長期にわたってサステイナブルかどうかはわからない。
グーグルのような「テクノロジー企業」では、「規模が大きくなるほどプロダクトの価値が上がり、参入障壁が高くなり、マージンが増大する」という集中の利点があるため、企業評価額が高くなる。しかし、WeWorkでは規模が大きくなるにつれて売り上げの効率は落ち、参入障壁はかえって低くなってしまった。今後も、テクノロジー企業型の「集中の利点」が出てくるようには思えない。この点で「WeWorkはテクノロジー企業ではなく、不動産事業である」という評価は当たっている。
コワーキングスペースは、WeWorkのおかげでちゃんとした「新セグメント」となり、ニーズも明らかに存在するが、初期のころの「高密度」の魔法は解けて、「普通の不動産事業の一形態」に落ち着きつつある。事業としてはありえるが、あまりに高い会社評価額は「バブル」だ。普通の不動産事業として評価するのが現実的、というのが私の分析である。》





このような人間を収益源のように差別的に、賃料が上がりすぎた後発者の弱みに付け込むビジネスはこういうものに時価総額の未来を4500億ドル、を見つけ投資する孫正義という人間に典型な投資行動こそ価値増殖と考える支配人思想のマインドが生み出すものだ。利便を与えるかのように装って人間の弱みそのものの増殖を収益源と考えるビジネスモデルは、金で世界を翻弄する奴隷制と変わらない。これまでの奴隷制に共通するのは、その発展のたびに利便性が高まるかのような外観をしている事。1から2へに向かう時は貨幣と都市生活の利便性、2から3に向かう現代は知的仕事の機械化とサイバースペースの利便性を代償にして奴隷制の進化を正当化している。UBER Eatsは便利だがリアルに奴隷を見ることのできる教育事例だ。



10月3日
東京・渋谷区で「ウーバーイーツ」の配達員と支援する弁護士が会見を開き、労働組合の設立を発表しました。

「ウーバーイーツ」はアメリカのライドシェア大手「ウーバー」が運営するサービスで、配達員は、好きな時間に働けるというメリットがある一方、会社と雇用契約を結ばない「個人事業主」として働くため、けがをした場合でも労災保険は適用されないなど課題が指摘されていました。

今回、組合を結成したのは17人で、代表を務める前葉富雄さん(29)は「事故の問題などで困っているという声も多く届いているので組合として会社と交渉していきたい」と話していました。

Emanicipation(解放)=再奴隷化

奴隷制1.0は戦争や人間狩りによって道具奴隷を調達する時代

奴隷制2.0は糧を産む生活手段・生産手段を奪って労働奴隷を調達する時代

奴隷制3.0は未来を設計する知的生産手段を奪った関係や知的生産の機械化を通じて消費奴隷を調達する時代

奴隷制3.0を実現する戦略は以下の階層的戦略の掛け算である。作戦レヴェルでAIを支配できなければこれが実現しない。
世界観:Vision            強奪世界 有利なポジション(通貨×資源)を占有する 神の国の実現

国家政策:Policy     戦略核国際条約と国連からの脱退 諜報機関の経済的独立 米露中による新秩序への合流

大戦略:Grand Strategy  MDと空母打撃群を無効化 局所機械戦 超早期探知 長距離飽和攻撃の量子探知無効化  

軍事戦略:Military Strategy    超短期 計算戦争 再配置の秘匿 計算機の地球外秘匿化

作戦:Operation        AI自立司令部 AI残存能力 AI間通信と通信基盤の防衛戦  

戦術:Tactics        ドローン 電子戦  小型核エネルギー利用 暗号化の廃止

技術:Technique      IOT→5G→自立エネルギー→量子通信

こういう具合に積み上げてゆく。一層でもゼロがあれば、戦争には勝てない。

一般に教義と教義権威たる派閥は知識優位性に階層的次元発展があることは認めない。未来予想は常に怪しさと疑いの対象になる。だからこのエンジニアリング過程は姿を見せない。大衆が自ら知ったという錯覚を伴う。



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