公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

2000日目の脱皮

2015-01-22 13:59:46 | 日記
1500日からちょっと休んで、再開後2000日目、脱皮をしようと思う。



カエルは脱皮をしないのだ。

第三の直感とか、隠された次元とか、書いてるうちに心が同じところに居着いてしまう。

いつ死ぬかわからないから捨てるものと捨てないものを整理します。

捨てるもの

古い靴

スキー板

何年か前に買ったアウスレーゼ



そして




捨てられるものに接している自分自身。
どこかで、イチローが椎名林檎に「もっと厄介なのは、精神的な脂肪」って言ってたなあ(林檎はすっかりメロメロだったのがちょっとオスとして悔しいが、イチローだからしょうがない)。




奇しくも王貞治氏が本日の私の履歴書(21)で書いていた「狭い一、二塁間でも抜いてやる、という気持ちが薄れ、応用編だけで打っていた。「自分にはこれしかない」と心に決めていた人間が小器用になったらおしまいだ。」

華人が小をつけるのは、日本語では糞と同じで、糞器用になるというのが本当の心の内だろう。小成した(つまり糞成した)自分を嫌悪し、ここから離れることが必要と感じながら、どこからかエネルギーが出てこないものかと苦心している。いつ死ぬかわからない人生、逆算する癖をつけてはいけない。年を取れば取るほどそう思わなければ。ここでもう一度作りなおしてみる。そう思いたい。

金次郎の成功も結果だけを見てはいけない。

「戦々競競深淵に臨むが如く 、薄氷を踏むが如し 。」二宮尊徳
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