公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

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「実戦重視の演習」は「ニセの戦闘能力」中国軍トップの何偉東将軍

2024-03-13 20:31:00 | 意見スクラップ集
中国の民間の動員する計画を発表した習近平は今、企業内民兵を育成している。もちろん許可なく勝手にやっているわけではないが、面子を重視する社会の中国で人民解放軍と折り合いがつくはずもない。将来の先祖帰り軍閥の復活の基礎になるだろう

Having announced plans to mobilize China's private sector, Xi Jinping is now cultivating an in-house militia. Of course, he is not doing this on his own without permission, but there is no way he can come to terms with the People's Liberation Army in China, a society that values face value. This will be the basis for a future resurgence of ancestral warlords.

People’s Liberation Army general He Weidong calls for crackdown on 'fake combat capabilities' in military


習近平国家主席が「ニセの戦闘能力」に備えるよう指示する中、中国軍トップの何偉東将軍は、中国人民解放軍が盛んに行っている「実戦重視の演習」を「ニセの戦闘能力」だと非難した。
中国の習近平国家主席が戦争に勝つために「海上軍事闘争」に備えるよう命じている今、中国軍トップの将軍は、中国人民解放軍が盛んに行っている「実戦重視の演習」を「偽の戦闘能力」だと中傷した。
習近平国家主席
習近平国家主席
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PTI
北京|10.03.24 06:58掲載
習近平国家主席が戦争に勝つために「海上軍事闘争」に備えるよう命じているこの時期に、中国軍のトップである将軍が、盛んに宣伝されているPLAの「実戦志向の演習」を「偽物の戦闘能力」だと中傷した。
メディアに公開された議事録によると、この発言は、習近平主席が率いる3軍の最高司令部である中国の強力な中央軍事委員会(CMC)の2位の副主席、何偉東将軍が火曜日に人民解放軍(PLA)代表団と議論した際のものだ。


習近平が最近行った粛清を背景にした高官の発言は、2012年から13年にかけて習近平が政権を奪取して以来主張してきたリアルタイムの戦闘演習の信ぴょう性や装備の質に疑問を投げかけるものだと、軍事アナリストは指摘する。
習近平は昨年、国防相の李商福将軍を解任し、さらに9人の上級将官を解任した。
習近平国家主席が就任して以来、中国軍はあらゆるレベルにおいて、戦闘能力をテストするために部隊を2つのグループに分けてリアルタイムの訓練を実施してきた。
アナリストによれば、中国軍ナンバー3の何将軍からのメッセージは「簡潔で曖昧」だったが、欠陥のある装備の調達や、訓練中の隊員の欺瞞に関連している可能性があるという。
中国政府は今週初め、国防予算を7.2%増の2320億ドルに増額した。台湾や南シナ海での紛争、インドとの国境摩擦、アメリカとの対立が激化する中、国防の近代化を進めている。
中国は、昨年の軍事予算が8,860億ドルであったアメリカに次いで2番目に大きな支出国である。
PLAの元装備専門家であるFu Qianshao氏は、軍の戦闘能力に影響を与える可能性のある欠陥兵器の調達について部分的に言及しているようだと述べた。
「武器や装備は技術基準に達していなければなりません。ですから、偽造は確実にそれらの機能に影響を与えるでしょう」と彼はポスト紙に語った。「偽の戦闘能力」とは、日没後に行われる「夜間演習」のような、必要とされる基準に達していない「偽の」訓練も指す可能性がある。
共産党を率い、国家主席の座にある習近平は、軍の戦闘態勢を重視している。
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