供給者にとって
商品の完成は消費者の発見のとき。イノベーションも消費者の発見によって完成する。
ベンチャーの場合、イノベーションの担い手は会社の内にも外にも育成しなければならない。イノベーションよりも難しいのが消費者の発見だ。故に私は言われるところのブルーオーシャンをチルチルミチルの青い鳥探しという。夢から醒めたら少しは手の中の鳥は青くなっているかもしれないが、現実は夢の通りではない。
Mytyl and her brother Tyltyl, a woodchopper's children, are led by the Fairy Berylune on a magical trip through the past, present, and future to locate the Blue Bird of Happiness.
自由に活動する市場で満たされていないニーズが継続してある状態は滅多にない。大きな放置されているニーズのほとんどは規制周りの技術(電気通信 医療 運輸 防衛)になる。
本当のブルーオーシャンは社会改革を伴うものなのだが、普通の企業にできることは少なく部分的となる。不起訴特権を持つ立場から起業したベンチャー例は米国に吐き捨てるほどあるが、日本にそれが少ないのはある意味歴史文化的幸いです。
バッジをつけて変革できるくらいのブルーオーシャンが見いだす消費は補助金がらみの消費者の期間限定のものでしかない。