一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓤ‐22.ロシアに対する越境攻撃、その後 🌻

2024-09-22 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 2024.8/6、ウクライナ軍が電撃的にロシアのクレスク州に侵攻してから、早くも1か月半経過しました。ニュースや動画から激しい戦いが展開された跡や実際に家屋やインフラが攻撃される映像を見るにつけ、戦争の虚しさを改めて考えさせられます。「なぜ今まで以上に大きなリスクも伴う軍事行動に出たのか!?」、軍事評論家や解説者はいろんな意見を述べていますが、私も継続的に注視し考えてきました。今まさにこの戦争は、大きな転換点を迎えているのかも知れません。



 ウクライナ軍は、侵攻後すぐセイム川に架かる橋を3つ破壊しました。その結果、1300㎢占領し、集落として100、しかも3,000人のロシア軍が取り残されているようです。ロシア軍は、まず船橋(=ポンツーン)を架ける作戦にでましたが、ウクライナ軍の偵察ドローンに見つかり、榴弾砲、自爆ドローン、ミサイルなどで破壊されています。ロシア軍は、撤退できなく、しかも援軍を送れなく、また弾薬や食料などの兵站が枯渇する状況下になっているという。

 これまでのクルスク州侵攻の情報から、ロシア軍からみると➀セイム川に架かる橋を落とされたことで陸上から攻めずらくなったこと、②ウクライナのドローンや地対空ミサイルにより制空権を確保できないこと、③軍隊の再配備に時間がかかっていることなどから、失地奪回作戦が進んでいないとのことでした。しかし、直近のNEWSではロシア軍による国土奪還作戦が始まったようです。そこには、国のため!と、命をかけた熾烈な戦いが展開されていることはすぐ想像できます。



庭のウクライナ産ヒマワリ


 一方、ウクライナ軍は、ドローンなどでロシア国内の爆薬・ミサイル、石油関連施設など軍事・エネルギー施設に対し攻撃しています。それに伴って、ロシア軍もウクライナ国内にミサイルや空爆などで無差別に報復するといった、いわゆる負のスパイラルに陥っています。日々、尊い人の命が奪われ、築いてきた財産が破壊されています。和平に向けた動きもあるようですが、残念ながらこの消耗戦は今暫く続きそうです。何とかならないか⁉と思いますが、何ともならない現実がー。

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Ⓤ‐21.ウクライナ軍、ロシアへ越境攻撃 2024.8.24現在

2024-08-25 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 8/6、ウクライナ軍、
ロシア西部クルスク州に越境攻撃!
との衝撃的なNEWSが流れました。


 ウクライナ精鋭部隊による奇襲により、ロシアでは92の集落を制圧され18万人以上の避難民が発生しました。数千人規模のウクライナ軍は同州の1250㎢を支配下に置き、駐屯司令部まで設置しました。州内のスジャ(国境から100Km/人口;5千人)には、親ロシアの立場をとるハンガリーはじめ東欧の一部の国に送るガスパイプ輸出のための中継拠点があります。ウクライナ国内では、自爆ドローンやハイマースなどによりウクライナが反撃しているように見えますが、東部ドンパス地方ではロシア優位が続いており、全体的にもロシア軍が優っている時期でもあります。



 これまで、義勇軍などの部隊がロシア国内に侵入したことがあるようですが、ウクライナ正規軍がロシア国内に侵攻したことはないという。専守防衛の考え方で、自爆ドローンでのロシア国内の軍用飛行場に対する戦闘機や関連施設をはじめ、石油関連施設への攻撃、石油港湾に停泊している軍艦・水上艇などを無人自爆艇で破壊・撃沈させたといったNEWSはありました。ウクライナは、この度のロシア領内への侵攻はどのような意図があり、今後の戦況にどう影響するのでしょうか?大きなリスクを背負いながらウクライナ側のねらいは何だったのでしょうか?



 ロシア国境が簡単に破られ、多くのロシア兵が捕虜になりました。これは第二次世界大戦以来、外国の軍隊によるロシア領土への最大規模の侵攻です。ロシアの政治的打撃は大きく、ソーシャルメディアも見て見ぬふりをするのは難しいことになりました。プーチン氏は今回の侵攻は襲撃だとし、侵攻とか戦争という言葉を避けています。これは、国内の動揺を極力抑えるためと考えられ、ウクライナ軍はすぐに押し戻されると。ウクライナ軍は、セイム川に架かる3つの橋を破壊し、侵攻した地に要塞を築いています。ここには戦略的・戦術的な駆け引きがあります。



 ウクライナは、侵攻したエリアを「緩衝地帯」をつくるためといっています。この侵攻の意義は、➀ロシア軍を分散・再編させること、②停戦に向けた領土交渉の有利性、③ウクライナ国民の戦意高揚、④捕虜交換の優位性などいろいろな見方があります。とりわけ、ロシアがどのような対応をするか、今後の動向を注意深く見守っていきたいと思います。期せずして、アメリカとロシアの停戦に向けた事前交渉が始まる寸前とのこと。これはロシア側が断ったという。ロシア侵攻が始まり2年半、両国の失地回復の戦いは混迷を深め、未だ終息の兆しはみえません。 

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Ⓤ‐20.イタリア映画;「ひまわり」から(2/2)~隠された”国家のうそ” ∔【継続観察;3日目のスイレン】

2024-06-23 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 この映画のロケ地はロシア国内とされていましたが、NHKの現地取材によって、ポルタヴァ州(ウクライナ中部・ドニエプル川左岸)の州都ポルタヴァ(人口158万人)の約27km北に位置するチェルニチー・ヤール村で行われたことが判明しました。




名作映画「ひまわり」に隠された”国家のうそ”
https://www.nhk.or.jp/kagoshima/lreport/article/000/08/


 今年の庭のヒマワリ~2024.6/24


重要点を羅列すると
・「ひまわり」は東西冷戦下、西側が初めてソ連で撮影した映画。
・ひまわり畑のロケ地は、へルソン州でなかったこと。
・戦時中ソ連で捕虜となったイタリア兵が飢えと病で多くが犠牲に。しかし、戦後のソ連指導者は認めずにいる。
・映画で、イタリア人捕虜の墓地をソフィアがさまようシーンをソ連側はカットを要求。捕虜の犠牲など存在しないと主張。
・撮影場所が明らかになると遺骨を求めてイタリアの遺族が訪れること。
・捕虜の犠牲がなかったとすると、ソ連にとって都合が悪い。



昨年秋の庭のヒマワリ


 このことから学ぶことは、ひまわり畑のロケ地は国家や独裁者の都合に合わせて歴史を書き換えることは可能であることです。さらに、戦争・紛争などが起きた後、時間が経過するにつれ、歪曲させることもあります。それは、政府のプロパガンダによって自国の都合の良い方向に不確実なこと・誤ったことを国民に擂り込み、そのことが真実であったかのように歴史まで塗り替える場合があります。こう大衆操作は、この国の進路にも誤った方向を示すことになり、恐ろしいことにつながることが危惧されます。



3日目(6/23)のスイレン


左下が3日目のスイレン。右のツボミは明日開花か!?
※ 天気;快晴🌞、気温18.0℃🌡、⏰ 9:00
 
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Ⓤ-19. イタリア映画;「ひまわり」から(1/2)~戦争に翻弄された運命

2024-05-26 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 ロシア軍によるウクライナに対する軍事侵攻は、膠着状態が続いており、消耗戦が展開されています。ウクライナ侵攻を巡る状況について、プーチン大統領は、ロシア側に主導権があると主張しています。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領も徹底抗戦の姿勢を強調しています。戦闘のさらなる長期化は避けられない情勢となっています

~以下イタリア映画;[ひまわり」から~



  今から50年以上前の1970年製作・イタリア映画;「ひまわり」を観た人も多いかと思います。戦争で引き裂かれ、幸せな人生を翻弄されたある夫婦の悲しい愛の物語を主題にしたものです。スクーリンに向かって涙した思い出がよみがえった人も大勢いるのではないでしょうか。



あらすじ 第2次世界大戦の終わったイタリア。出征したきり行方不明の夫=アントニオの消息を求め、関係省庁へ日参する女性=ジョバンナの姿がありました。

 アントニオは厳しいソ連の最前線に送られ行方不明になってしまいます。妻のジョバンナは、何年経っても戻らない夫のことを生きている!と信じて疑いません。終戦後、手がかりもないままアントニオを探しに単身ソ連へ渡ります。
 写真を手掛かりにアチコチ探し周ります。ある日夫らしい人がいるという情報を得ました。広大なひまわり畑を抜け、そこに待ってのは少女のように可憐なロシア人女性と結婚し、子供にも恵まれた幸せなアントニオの姿でした。すべてを察したジョバンナは、よろめく足どりのままイタリアへー。

 どのくらい時間が経ったのか、ある日、アントニオが彼女の元を訪れ、もう一度やり直すよう訴えます。そのとき、彼女にも家庭ができ子供もいました。心が揺れ動くなか、彼女は運命の決断を下しました。それぞれの道を進むことをー。

 戦争を時代背景とした映画はたくさんありますが、この夫婦も戦争によって引き裂かれ、時の社会情勢、運命に翻弄された事例です。

国民を幸せにするのが国家であり、
国民を不幸にするのが戦争である

~孫子~
の言葉を想い起します。

 ロシア侵攻によってウクライナの人たちをはじめ、ロシア人にも不幸が起きています。この不幸の元凶が戦争です。一日も早く終結し、平和な日常が戻ることを願うばかりです。 

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Ⓤ‐18.スウェーデンがNATO加盟!

2024-04-21 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 スウェーデンは19世紀のナポレオン戦争終結以降、2度の世界大戦でも中立・非同盟を掲げてきました。しかし、ウクライナ侵攻を契機に、2022年5月にフィンランドと共にNATO加盟を申請しました。フィンランドは、2023年の4月に先に加盟できましたが、スウェーデンはトルコとハンガリーが難色を示し、承認が遅れていました。しかし、スウェーデンも今年の3/8、全ての加盟の手続きが完了し正式に加盟を果たしました。

 スウェーデンの加盟決定により、バルト海に面する国はロシア以外すべてNATO勢力圏となり、ロシアに対する抑止力が強化されたことになりました。ロシアとしては、スウェーデンとフィンランドをNATOの外に置いておくことが目的だったと思います。しかし、ウクライナ侵攻の結果、スウェーデンとフィンランドはNATOへ加盟することになりました。この結果は、プーチン氏の大誤算だったことでしょう。

 スウェーデンは1000万人規模の国でありながら、強力な防衛産業の基盤があるという。その能力は、戦闘機、潜水艦、水上戦闘機、砲兵システム、先進的な歩兵車両などが生産できます。今後は、NATO加盟国への攻撃の抑止力と防衛に貢献できることがたくさんあると思います。当然ながら、NATOのパートナーとしてのウクライナに対しては、軍事支援をはじめ兵法のノウハウ・訓練指導などについても大いに期待できます。

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Ⓤ‐17.ロシアの反体制派指導家・ナワリヌイ氏の死に想う

2024-03-24 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏(47歳)が2/16、北極圏の刑務所で死去しました。世界の指導者から意図的な殺人!との非難が集まり、ナワリヌイ氏の支持者からも指弾する声が上がっていますが、 ロシア大統領府はナワリヌイ氏の死に関して一切の関与を否定しています。このことによるロシア国民の反応を表す動画を見ましたのでシェアしたいと思います。



 遺体の引き渡しには紆余曲折ありましたが、3/1、ナワリヌイ氏の葬儀がモスクワの墓地で執り行われました。警察の厳戒態勢や拘束の脅しにも関わらずロシアメディアの発表では数千人(実際には当日だけでも信頼できる分析では10万人以上)の参列者が集まりました。葬儀会場となった教会に棺が到着すると、参列者は拍手しながらナワリヌイ氏の名前を連呼する場面も。

 彼の棺が墓地に向かう参列者の口から、「プーチンは殺人者!」「戦争反対!」とのシュプレヒコールもありました。
ウクライナ全面侵攻に踏み切ってから、ロシアでは反体制活動が違法とされています。また、「戦争反対」などの言葉も、ロシア軍を侮辱した罪で逮捕されます。結果的には、ロシア各地での追悼集会が行われた結果、128名が拘束されたという。




 墓地までの行進に花を手に参加していた中年女性を記者が取材すると、毅然とした態度で応えた内容が印象的でした。

市民委員会で語られたよい言葉があります。
ある人の言った言葉ですが、
この男(ナワリヌイ氏)は、
国を救うために自分を犠牲にした。

もう一人の男(プーチン氏)は、
自分を救うために国を犠牲にした。

とー。
私たちはナワリヌイが残した勧告に従って行動します。
彼の名声は、歴史に刻まれることでしょう。

 ロシア政府は国民に、無許可でナワリヌイ氏の追悼式を開催しないよう警告していました。また、別な取材では、

「ナワリヌイ氏の死は
”悲痛な”出来事だが、
これによりロシア人は
  明らかに  団結した」

とー。

 プーチン氏の一連の言動について、ロシア国民も鬱憤やるかたなし!が見て取れる一面でした。これが大統領選挙にどのような影響があるか、注視していました。 
 しかし、ロシアの大統領選挙は、プーチン氏への得票率が87%余りで圧勝という結果になりました。この数字から、選挙方法の問題や得票数の不正操作などがあったのではないかとも指摘されています。今後、ウクライナに対してさらに軍事態勢を強化していくことになるでしょう。がんばれ ウクライナ!🌻

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Ⓤ‐16.ウクライナの情勢と今後~ロシア軍侵攻から3年目に

2024-02-24 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 ウクライナとロシアの戦いは、早くも3年目に入りました。現在、停戦に向けたニュースもなく、全体的には膠着状態で未だ終息する気配が見えない状況が続いています。某専門家の分析によると、これからの国際情勢の変化がウクライナの命運が決まるということです。果たして、如何に⁉


From~氷彫刻世界大会;「宇宙からの侵略者」
※ どつらも宇宙人の形相ですが、迫力のある戦いの描写です


 昨年夏、ウクライナ軍は軍事的攻勢を強めましたが、ロシア軍の粘りに直面し、一進一退の状況が続いています。 そして、時間の経過とともに欧米諸国のウクライナ支援にも陰りが見え始めてきています。アメリカのバイデン政権は、ウクライナ戦争を民主主義と権威主義の戦いと位置付け、ウクライナ支援を継続する重要性を強調しています。しかし、アメリカ国民の間ではウクライナに対する支持は減少する一方で、秋に大統領選を迎えるバイデン大統領は難しい舵取りを余儀なくされているとのことです。



From~氷彫刻世界大会;「カマキリ」
※カマキリが獲物を捕まえようとしています


 今後のシナリオはー 

 今後の流れとして、まず、プーチン大統領にとって有利な状況になっています。それは、ロシアでは3月に大統領選(任期;6年)が行われますが、反対勢力を排除してきたプーチン大統領の再選は確実視されています。
 一方、アメリカでは11月に大統領選が実施されます。この選挙は、トランプ前大統領が勝利することが現実味を帯び始めているという。トランプ氏は、24時間以内にウクライナ戦争を終わらせる、最優先でウクライナ支援を停止すると。トランプ氏が大統領に返り咲けばゼネンスキー大統領に停戦を呼び掛けることになるでしょう。それで得をするのはアメリカとロシアであり、ウクライナにとっては、この2年間の戦争は敗北を意味します。


From~氷彫刻世界大会;「もうちょっと」
※カメレオンが獲物を捕まえようとしている瞬間です


 しかし、

 停戦といってもこれは終戦に向けての停戦を意味しません。プーチン大統領は、一度停戦という形をとりましょうが、いずれはウクライナに対して軍事作戦を再開することが十分考えられるという。体制を立て直し、再度ウクライナに侵攻してくるだろうと。大国や軍事力に勝る国により弱者が翻弄されるのは歴史的事実にしても、何とも割り切れないものが常に付きまといます。さて、今後のウクライナに関連する国際情勢は、どのような展開になるのでしょうか。ウクライナ

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Ⓤ‐15.ウクライナのXmas=映画;「戦場のメリークリスマス」と重ねて

2023-12-24 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 暖冬といえ、旭川の最低気温は氷点下10℃前後の日が続き、日中も氷点下の気温が続いています。旭川のこの寒さがウクライナと同じだと考えると、戦時下のウクライナ人たちが今どのような生活をしているか想像にたやすいことです。また、厳寒の戦場で国のため命をかけて戦っている人たちのことも考えます。自分も産まれた時代・めぐり合わせが、今から100年前だとしたらーとかも。



 美瑛町・「クリスマスツリーの木」


今日はクリスマスイブ】 キリスト教を信じる人たちにとっては、1年の中で最も大切な宗教行事です。クリスマスは、キリストの生誕を祝う日=「降誕祭」を意味しますが、”メリークリスマス”の「Merry」の楽しい・陽気な・華やいだといった晴れやかな日を連想します。しかし、周囲を取り巻く大変な環境、しかも寒い冬を迎えている今、ウクライナの人たちはどんな気持ちでこのクリスマスを迎えているのでしょうか?



 愛する親兄弟、友人、恋人を失った人たち、命は助かったが体にも心にも深い傷を負った人たち、我が家が破壊され仕事を失った人たち等々、ロシア軍の侵攻により運命が狂ってしまった人たちが大勢います。救ってくれるはずの神も仏もいないかのようです。それでも、生かされている自分がここにいることと、キリストの生誕を祝い、「メリークリスマス!」なのでしょうね。大島渚監督の映画;「戦場のメリークリスマス」に想いを重ねます。

 NO WAR!

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Ⓤ-14.晩秋のウクライナを想う 🌻

2023-11-25 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

  ウクライナのヒマワリの収穫期が終わりましたが、ロシア軍との戦いは続いています。ウクライナの人たちは、侵攻が開始されて2度目のあの長い、そして寒い冬を迎えようとしています。”国内では今日も空襲警報に緊張感をもち、怯えながらの生活でストレスいっぱいの落ち着かない日々を過ごしていることでしょう。



 昨年、ロシア軍は、ウクライナのエネルギー施設などのインフラをミサイルで破壊し続けました。ウクライナもドローンやハイマースなどを使い、ロシア国内や占領された地の軍事施設を攻撃しています。砲弾やミサイルの発射された映像を見るたび、その何秒、何分か後には多くの人命が失われ、建物が破壊され、そこには想像に絶する不幸な出来事が起きています。最前線では、寒さに震えながら命をかけ戦う兵士たちのことをいつも考えます。


 西側の情報では、ウクライナ軍がロシア軍に占領されていた土地を徐々に奪還しているようです。直近では、”ウクライナ軍はドニプロ川を渡河し、左岸に橋頭堡を確保した”とのニュースも流れていますが、全体的には、未だ膠着状態が続いているようです。今は守る側のロシア軍に対して、攻撃側のウクライナ軍は何倍もの兵力、武器・弾薬が必要とされるといわれています。


 冬季に向けてウクライナは雨が多くなり、この地域特有の粘土が堆積した土壌のため、水はけが悪くなって引き起こされる、いわゆる泥濘期(でいれいき)に入ります。そうなると、双方とも各種車両、戦車などの行動範囲が制限されます。冬季間も、ロシア軍は奪ったその土地の陣地を強固にして死守しようとするし、ウクライナ軍は、自国の土地を奪還しようといろいろな兵器、武器・弾薬を駆使し攻撃します。悲しいかな、この戦争は、すぐには決着しないことは想像できます。終戦・停戦に向けた、何かいい方法はないものか⁉

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Ⓤ-13.ウクライナ応援ヒマワリ、収穫 🌻  📸2023.10.25 

2023-10-28 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 10/24、旭川では最低気温が-0.4℃を記録し、軽い初霜を観測しました。
 10/25、ウ
クライナ応援ヒマワリたちを伐採➨収穫することにしました。7月に現在地に移植したもので、8月には水不足気味だったり、9月に入ってからエゾリスの被害に2~3回あったり、また、8月から徐々に葉や花にうどんこ病が広がったりで、あまりイイ条件・環境・境遇ではありませんでした。しかし、それでもたくましく大輪の花を咲かせました。5本中一番背の高いヒマワリ=”背高ヒマワリ”が無傷だったので、これを来年用のタネとすることにしました。昨年のタネもありますがー。


10月25日現在


エゾリスは、”背高ヒマワリ”
には登れなかったのかな!?
        他の4本のヒマワリはほとんど種子が食べられています。
ちょうど食べやすい位置に実があるので納得ですが。


 撤去後

 5本のヒマワリで、背高ヒマワリは3.4mでした。昨年の場合は2.6mですから、少々過酷な条件でも太陽がいっぱい当たると大きく成長することも。来年は、土づくりとエゾリスに食べられない工夫をしたいと思います。



背高ヒマワリがダントツに大きいですね。   


背高ヒマワリの種子は完熟。来年用のタネがいっぱいです。


少し鳥につつかれたような跡があります。
重さは1,064g。昨年(880g)より重い!


🌻 1本の木に一輪だけドンと咲いているたくましいヒマワリの様子を見て、知人からこのタネがほしい!との声がありました。喜んで貰ってもらい、ウクライナ応援=反戦の輪を広めるきっかけになればと願っています。 

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