一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓖ‐34.桜前線 遂に旭川に到着! 4/25

2023-04-30 07:00:00 | Ⓖ-Myガーデニング🌼

 4月中旬からこの1週間気温の低い日が続きましたが、4/25、気象台はサクラの開花を発表しました。平年より9日、昨年より1日早いとのことです。私にとって、4/1は暦の上での春、このサクラの開花日は”春を象徴する日”となり、”春本番”に入ったといったイメージです。

 庭のサクラは、3日遅れの4/28が開花日となりました。





庭のサクラは旭川の開花宣言の1~2日後でしたが。


 4/30




    開花した数は多くなりましたがー。


  季節がめぐり、今年も"無事”サクラの開花を自分の目で見届けれる季節を迎えることができました。今までが当たり前のことが、これからのことを考えると、”日々是好日”のありがたさを強く感じます。今日も、庭に出てONEトライ!いや、花の移植、畑おこし、DIYなどやることがたくさんあります。今日も、できる、やれる、やることいっぱい!の幸せを感じながら、

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Ⓔ‐8.バイク友とツーリング(8/8)~名寄市立北国博物館;高師小僧と鈴石

2023-04-27 07:00:00 | Ⓔ-地球の歴史/化石種

 私の士別・名寄の博物館訪問の主目的は、名寄や士別に多く産出する「高師(たかし)小僧」と「鈴石」を見学することでした。


高師小僧

 高師小僧とはー。


 高師小僧の薄片



鈴石


 鈴石とはー。

 



産出する場所


 この高師小僧は、豊橋市(愛知県)の「高師原」という場所でよく見られたことから、その地名が語源となったとのこと。今回は、特大の高師小僧と鈴石が見ることができ満足でした。

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⒠-11.バイク友とツーリング(7/8)~名寄市立北国博物館;北国ならではの生活用品

2023-04-26 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞
 10/3。 名寄市立北国博物館を見学していたら、ストーブや除雪のための雪はね用具などが展示されているコーナーに。「北国博物館」の”北国”をテーマにしたコレクションです。


これらの展示品は、私にとっても昔懐かしいものばかりで、より若かりし日々にタイムスリップさせてくれました。 

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⒜-5.バイク友とツーリング(6/8)~名寄市立北国博物館;アイヌの人たちの生活

2023-04-25 07:00:00 | Ⓐ-アイヌの文化と伝統

 「名寄市立北国博物館」では、名寄地方に住むアイヌの人たちが使っていた諸道具を紹介するコーナーがありました。


 


 


アイヌの人たちはどこから、どのようにして来たのだろうか?一般的には、10C以降、サハリンから南下し北海道の北半分を占める「オホーツク文化人」を排除したり同化しながら全道に進出したものと考えられてます。ところで、「それ以前に住んでいたオホーツク文化人は、どこから⁉」ともー。これらについても、現在は、”DNA鑑定”などによって大分解明されてきているようです。 

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Ⓚ‐18.バイク友とツーリング(5/8)~名寄市立北国博物館;縄文人の暮らし

2023-04-24 07:00:00 | Ⓚ考古学から学ぶこと

 10/3、士別市立博物館から「名寄市立北国博物館」(23Km/30分)へ移動しました。風連の道の駅で腹ごしらえをしてから名寄へー。


🏍 🏍



 名寄市立北国博物館は、市街地から少し離れた郊外にあります。まず、名寄地方で発掘された遺物の展示を見ることにしました。


 


黒曜石から石斧や矢じりなどを作る方法 




 こんな方法もありか⁉-と。黒曜石の接触部は磨いた鹿の角。



 名寄市立北国博物館の正面。 


 名寄市立北国博物館前に展示されていた機関車🚂たち。


展示コーナーには、縄文時代、擦文時代、オホーツク時代に区分された時代ごとの石器や土器が展示されていました。名寄地方は地理的にオホーツク海に近く、オホーツク地方との交流も多かったことでしょう。この館での発見は、黒曜石から石斧や矢じりを作る方法です。発掘された証拠に基づいて推測したのでしょうが、この制作方法ははじめて知りました。時代が進み、より新しい時代になると考えられる手法でしょうが。

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Ⓤ-7.フィンランド、31番目のNATO加盟 

2023-04-23 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 2023.3.31、”森と湖”のイメージのフィンランドが、北大西洋条約機構(NATO)への加盟が決定しました。ロシアがウクライナへの軍事侵攻の理由の一つは、NATOからの恐怖を断ち切ることでした。しかし、結果的にロシアから見てNATOという敵を増幅させたことになりました。

 フィンランドがNATOに加盟したことにより、プーチン氏にとっては、目前に質の高い軍事力を持つNATO加盟国が誕生したことになりました。ロシアがNATOと接する国境は、約1,300Km(≒旭川~新宿間;1,292Km)となり今までの倍以上となります。フィンランドは、これまではロシアとの対立を避けるため、NATO非加盟の方針を貫いてきました。

 ところが、ロシア軍がウクライナに侵攻したことにより、NATOへの加盟は、「自国の安全保障に最善」であると決断したのです。これまで中立の立場をとってきたフィンランドにとっては、歴史的な大きな方針転換となりました。なお、フィンランドは
国内に核兵器を配備することやNATOの軍事基地を設置することには反対しています。


 私たち誰もが、ロシア対NATO、米国対中国といった対立軸でない世界=平和を切に望んでいます。しかし、このような対立は、過去から現代まで繰り返され、益々拡大していくばかりでどうにも止まらないジレンマを感じます。これが人類が構成する世界の現実!であり、争いは永遠になくならない!もの、と悲観的になります。さて、如何に考えるべきでしょうか?
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⒠-10.バイク友とツーリング(4/8)~士別市立博物館;特別展「森をささえるきのこ」

2023-04-20 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 士別市立博物館内では、”特別展「森をささえるきのこ」”の開催中でした。主旨は、富良野市博物館と連携し、それぞれが収集・保管しているきのこの実物標本や写真パネルを展示し、きのこが自然界で果たしている役割や地域の菌類を紹介したものです。




 


この展示には、企画と準備に相当の時間と労力を費やしたかな⁉と。この特別展から、菌類の一部(ハナイグチ=ラクヨウ)には、根の周りに「菌根」を作り、その植物と栄養を供給し合うといった「共生」関係にあるものがいるということがわかりました。

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⒠‐9.バイク友とツーリング(3/8)~士別市立博物館;明治から昭和時代の生活用品

2023-04-19 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞
 バイク友のO氏と士別市立博物館を見学した時の一コマです。昔の日常的な生活用品や農機具等が展示してあるコーナーへ。我が家にもあったような物もたくさんあり、なつかしく見学しました。中には、北海道開拓時代のものもたくさんありました。


 足踏み脱穀機。


 脱穀機=千歯扱き。


 モミを直播きするための「タコ足モミ植え機」。


このような生活用品を見ると、思想家の柳宗悦を中心に、陶芸家の濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチらが提唱した「芸運動」を想起します。これは、「名も無い工人が作った生活道具の中に、無意識の美しさを知ろう!」、という運動です。
 確かに、日常的に何気なく使っている生活用品や農機具、工芸的・民芸的な作品には、素朴な味わいや使い勝手のよさとともに作り手やその地の造形感覚や美意識が息づいているものがあります。

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Ⓔ‐7.バイク友とツーリング(2/8)~士別市立博物館;アンモナイト、鈴石、高師小僧

2023-04-18 07:00:00 | Ⓔ-地球の歴史/化石種
 次に、アンモナイトの展示コーナーを見ることにしました。
 中生代のアンモナイト化石を中心として、新生代の植物や貝の化石も展示しています。士別周辺はあまり豊富に化石を産出するわけではありません。なお、アンモナイトは、蝦夷累層群」という地層から採集されます。

アンモナイト


 展示されているアンモナイトは、新種だったという。




大小のアンモナイトがいっぱい展示されています。


これもアンモナイトの種類です。


二枚貝の「イノセラムス」の化石


植物の化石もー(左)。陸地に近い遠浅の海だった証拠でも。



鈴石・高師小僧 


 士別、名寄地区では、鈴石や高師小僧が出土することで有名です。



岩石・鉱物など 


 いろいろな種類の堆積岩、火山岩、変性岩が展示されていました。


アンモナイトは、士別市の温根別北線地区から採集されたも のです。羽幌や中川、美深、名寄と「天塩山地」の一部に位置する士別からもアンモナイトが採集されることは、地理的に理解できます。8500年前という昔々、温暖な遠浅の海で生きていたアンモナイトの様子をイメージしながら見学できました。

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Ⓚ‐17.バイク友とツーリング(1/8)~士別市立博物館;擦文人の暮らし

2023-04-17 07:00:00 | Ⓚ考古学から学ぶこと

 秋の気配が深まった2019.10/3のこと。バイク友のOさんと士別・名寄方面を走ることにしました。目的は、「士別市立博物館」と「名寄市立北国博物館」の見学です。まずは、士別市立博物館の遺物展示のコーナーへ。



 私の関心事の一つは、旧石器時代をはじめ縄文時代や弥生時代等古代の人々が制作した遺物を観察することです。ここ には、擦文時代の土器、石器などが多数展示されていました。


 擦文時代=擦文土器のこと

 北海道には「擦文時代」、「オホーツク時代」と呼ばれる時代区分があり、縄文時代・続縄文時代と異なる文化がありました。上の対比表からみると、擦文時代は「古墳時代~鎌倉時代」。その後、北海道及び東北地方の「アイヌ時代」に移行します。 


旧石器時代のことがー 


 旧石器時代の人々の暮らしが説明されたもの


本博物館では、考古学に関した展示数が少なく、スペースも狭く感じました。ここには、擦文時代の土器、石斧、矢じり等が展示されていましたが、士別市内から発掘されたものか、また「上士別遺跡」(下記に説明)との関連はわかりませんでした。なお、旧石器時代のことは、板書形式で説明されてされていましたが、この時代の遺物があったのかどうか不明でした。さて、擦文時代の人たちは、どこから来て、どこに行ったのか?この時代の後のアイヌ人とは人類学的に関連がないというがー。


上士別遺跡~HPから

 縄文時代前期(推定5000年前)の住居址。昭和46年の発掘調査で平地式住居址4基、平地式貼床住居址1基、仕事場や炉穴などが発見され た。 住居が竪穴式でないことや炉跡や貯蔵穴が屋外にあることから、越冬生活をしていたとは考えにくく、夏場の狩猟時期だけ居住していたものと推定される。また、周囲から土器、石器が数多く出土したーと。
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