一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓘ-16.今年1年の嫌な思い出は?

2022-12-31 07:00:00 | Ⓘ-ものの見方・考え方

 🐯大晦日の日になりました。皆さんにとりまして、この2022年はどんな1年だったでしょうか。そして、来る2023年!はどんな年になるのでしょうか。来年も平穏無事、日日是好日≒今日是好日の1年でありますようにお祈り致します。 🐰

数年前、ちょっぴり面白いNewsをみましたのでシェアしたいと思います。

“嫌な思い出はシュレッダーで粉々に”
NYで年忘れイベント 

何かほのぼのとする話題でもあり、その人や内容によっては深
刻な問題もありましょう。このことは、短冊に自分の願いを書
き、笹や竹、ヤナギ(北海道)に飾るといった、日本の七夕の逆
バージョンの感じがします。人間、トコロや言語、肌の色は異
 なっても心は同じ=「人間みんな同じどうし」を強く感じました。


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Ⓤ-3.ウクライナの真冬の寒さは⁉~北海道と比較

2022-12-30 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 旭川は、12月に入ると日に日に寒くなり最高温度も氷点下の続く日になりました。そして、この1~2月初旬は、あの最もシバレる極寒の冬を迎えます。

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 ウクライナの人たちは、不安と焦燥、恐怖と緊張感、そして今は暗闇と極寒の中で過ごしています。国内では、ロシア軍により発電所や変電所、ガス貯蔵施設等冬季間の暖房やエネルギーインフラへのミサイルやドローンによって破壊されています。ウクライナでは、この冬をどう乗り切るかが直近の課題です。戦時下のウクライナの真冬は北海道並みとのことのですが、その寒さは如何に⁉。気象データをともに共有したいと思います。現在、クリスマスや新年もなく、寒さと飢え住む家もない過酷な状況でこの冬を過ごしているウクライナの人たちのことを考えると心が痛みます。特に、ロシア軍に占領されている地域の人たちも大変な生活をしているのでないかと推測します。

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ウクライナの冬の寒さはー

 北緯50度のキーウ1月の最高平均気温が-1℃、最低平均
気温が-5~6℃
に。やはり1月から2月上旬が一番寒いよ
 うです。一番寒い日で-17℃と読み取ることができます。

 この寒さを比較するために、ちなみに、北緯43度の旭川(標
高;112m↑/地形;盆地)では、最高平均気温-3℃、最低平均
気温-12℃
となり、旭川の方が寒さは厳しいようです。1/21
の平均最低気温が-20℃ほどですが、現実には-30℃になる
日もあります 。これはキーウでも同様なことが言えます。
ま、この時季は外に出れば家庭用の冷凍室の中の気温です。

 さらに、少し南の北緯43度の札幌は、旭川よりは少し寒さは和らぎますが、キーウよりは平均最低気温が厳しく寒いようです。 さらに、どこのマチと同じぐらいかと調べてみることにしました。


 北緯43度11分の小樽市は、最高平均気温;-1℃、最低平均気温;-7℃で、キーウと似ています。小樽は海に面しているので最低気温が内陸に位置するマチと比べるとゆるやかになっています。現在も戦闘中の南部はもう少し気温が高くなりますが、雪と氷の世界になります。

 

このようにキーウの寒さは、旭川より厳しくないにしても、冬の寒さの度合いは変わりありません。しっかり暖房器具で部屋を暖めなければ生活できない状況です。最前線で戦っている人たちのことも頭をめぐります。また、命令で戦わされているロシア兵の人たちのことも考えさせられています。若い命がどんどん消えていくことへ憤りを感じます。
 今ウクライナの人たちはどのような気持ちでいるのでしょうか。平和な生活を壊され、同胞が死傷している現実に対してロシヤに対する恨みつらみは決して拭い去ることができないと思います。

 今国内においては、とりわけ生活に直結した解決すべき諸問題を多々かかえていますが、ウクライナの人たちは寒さの中でより深刻です。しかし、失地回復=領土奪還!のアツイ夢があります。一日も早く平和が訪れ、平常な日々が戻ることを心から願っています。

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⒜‐4.道南・海岸線ツーリング(8/8)~平取町・「二谷コタン 」   2022.9.11

2022-12-29 07:00:00 | Ⓐ-アイヌの文化と伝統

 ※本ぺージは、2022.9.11、道南・海岸線ツーリング中の5日目(最終日)、平取町にある「二風谷コタン」を見学したときのものです。


  二風谷コタンは、平取町を流れる沙流川を堰き止めた二風谷ダムと国道との地理的条件の場所にあり、アイヌ文化関連施設がをたくさん集めてつくったエリアです。こ子には、平取町立二風谷アイヌ文化博物館沙流川歴史館平取町アイヌ文化情報センターなどの施設のほか、多くのチセ(家)が復元されています。また、アイヌ工芸作家の工房や平取町アイヌ工芸伝承館うれしパや「茅野茂 二風谷アイヌ資料館」もあります。



チセ内の展示物



ある大きなチセ内で、アイヌ文様の織物体験コーナーで織物教室をしているアイヌ人女性と話する機会に恵まれました。父方が日本人ということもあり、全くアイヌ人とはわからない人でした。アイヌ民族の文化や習慣、ルーツなどに関することなどいろいろな話に発展し、最後に戴いたのがイナキビ+米粉で作ったシト(アイヌ語)=団子でした。これは、前の時間帯に体験で指導したとき作ったもので、「私はいつでも食べれるのでー」と。恐縮しながらも、頂きました。昔は希少価値の高い食べ物とのこと。このツーリングで一番美味しい食べ物を口にし、最高の体験ができました。

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⒜‐3.道南・海岸線ツーリング(7/8)~白老町・「ウポポイ」へ 2022.9.10

2022-12-28 07:00:00 | Ⓐ-アイヌの文化と伝統

 ※本ぺージは、2022.9.12、道南・海岸線ツーリング中の4日目、白老町・「ウポポイ」を見学したときのものです。



 2020年7月にオープンした「ウポポイ」は、アイヌ民族の歴史や文化を展示物や体験プログラムを通して学ぶ施設です。この愛称は、アイヌ語で、「(大勢で)歌うこと」を意味するとのこと。今日は土曜日ということもあってか、大勢の見学者でにぎわっていました。






アイヌ民族は、約17C~19Cにおいて東北地方北部から北海道、サハリン、千島列島に及ぶ広い範囲に住んでいました。アイヌ民族は日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族です。日本語と系統の異なる言語=アイヌ語をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている精神文化、祭りや家庭での行事などに踊られる古式舞踊、独特の文様による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を発展させてきました。

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Ⓚ‐16.道南・海岸線ツーリング(6/8)~「中空土器」を見に函館市縄文文化交流センターへ

2022-12-27 07:00:00 | Ⓚ考古学から学ぶこと

 ※本ぺーきは、2022.9.9、道南・海岸線ツーリング中の2日目、函館市臼尻町にある「函館市縄文文化交流センター」を見学したものです。


 この函館市縄文文化交流センターは、2011年に誕生した道の駅〈縄文ロマン南かやべ〉と同じ建物にあります。このセンターの見どころは、2007年国宝に指定された土偶「中空土偶」を間近に観察することができます。

 縄文遺跡の数は函館市内で400か所、この南茅部地域だけでも90か所あります。函館で出土する縄文土器の中には青森県の同時代の土器との共通点も多いことから、「北海道・北東北の縄文遺跡群との呼称で2021年7月世界遺産になりました。












※ 長さ41.5cm、幅;20.1cm、重さ;1,745g

厳しい自然環境に適応しながら繫栄した縄文時代は1万年も続いたとのことです。本センターでは、南茅部で発掘された中空土偶をはじめ、縄文の歴史が色濃く残る函館市で発掘された貴重な遺構や出土品をたくさん見ることができます。なお、展示の方法も創意工夫されているナいった感じです。

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⒢‐5.道南・海岸線ツーリング(5/8)~函館市‣椴法華の「海岸食堂」へ

2022-12-26 07:00:00 | ⒢Go to eat/Café巡り

 ※本ページは、2022.9.9、道南・海岸線ツーリング中の3日目、函館市‣椴法華「海岸食堂」に立ち寄った時のものです。


 函館唯一のサーフビーチ=椴法華銚子サーフビーチの前にピンク色の「海岸食堂」があります。ここは、5年前道南ツーリングしたときたまたま立ち寄ったcaféで、今回は2回目。今回のツーリングでもランチタイムに合わせた予定を立てていました。


前方の「銚子トンネル」と「銚子岬」がランドマークです。


平屋のピンクハウスが「海岸食堂」です。


 正面の様子


 左斜めから



今日は、この「縄文ランチ」を注文!


玄関ホールはー


室内の様子





 この窓からサーフィンしている様子が見えます。


縄文時代にないものもありますが、美味しくいただきました


※ いろいろな話題後、ご主人の方から函館市立博物館にあ
った波文の「椴法華式土器」の話を切り出してきました。

私が写してきた写真を見ながら話の輪が広まりました。
そして、見せてくれたのが、
👇


 「椴法華八幡地区で採集した縄文土器で作ったもの」と。

当caféは、主に奥さん料理され、ご主人は店内の飾り付けや接客を担当しているようです。考古学の話題を中心に、今回もご主人とたくさん話すことができました。上の「椴法華八幡地区縄文土器」は、彼が近くで採集した土器片を張り付けたもので、わざわざ見せてくれました。

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🅰-3.イチョウの葉の落ちる季節にクレマチスが!    

2022-12-25 07:00:00 | 🅰旭川の寸描/暮らし

 11/2のこと。あるお寺の境内のイチョウが紅葉真っ只中!です。その一部は既に落ち始めています。旭川の街路樹の中にイチョウ並木もあり、ほんのわずか黄色い葉を保っている木もありますが、  ほとんどの場合落ちています。しかし、このイチョウは、種類が違うのかも知れませんが、まだがんばっている!といった感じです。


 


 イチイの実

注意 実は食べることができますが、種にはタキシンという毒が含ま
れて
いるので種をかんだり飲んだりしてはいけないとのことです。




イチョウの葉とキノコとイチイの実がイイ感じにー。


庭の中には


このモミジは3段になっています。


今頃、クレマチスの花が1輪咲いていました。


ムラサキシキブも実がたくさんついていました。


10日後にこのお寺に行ったときは、イチョウの葉はほとんど落ちていました。毎年のことでしょうが、境内や周辺を清  掃に来ていた業者の人が丁度作業終了のタイミングでした

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Ⓘ‐15.映画;「アローン」を考える(2/2)~学んだこと

2022-12-24 07:00:00 | Ⓘ-ものの見方・考え方

 この映画は、”戦争”という生死のはざまの非日常的な条件設定ではありますが、ここから気づき、学んだことを記録しておきたいと思います。

❶ タイムリーに決断、実行することの大切さ

 人生の中で、あのとき、あの場で決断し実行できなかったことを反省させられることがある。マイクの場合、テロリストのリーダーを暗殺できる可能性が高かったのに、ターゲットでない新郎新婦(=ターゲットの息子たち)にあたるかも知れないと躊躇し、引き金を引くチャンスを逸してしまう。スポッターのトミーからも催促されるが、射撃までの時間がかかっている間にスコープ(光学照準器)が太陽の光に反射されたため敵に発見され執拗に攻撃を受ける。命からがら逃げて地雷原までやって来て、トミーを失い自分も地雷を踏むことに。もし、暗殺に成功していても敵から攻撃を受けることになったかも知れないが、瞬時の決断で実行していたら居場所が特定されなくこのような窮地に陥らなかったかも知れない。

❷ 死期が近づいたときに脳裡をめぐるもの
 この映画では、マイクが地雷を踏み、52時間(≒4日間)援軍を待つ間の様子にスポットが当たっている。それも、アローン=「たった一人」でー。
 襲いかかってくる狼を排除したものの、だんだん水も食料も尽き、意識ももうろうとし心身とも疲労困憊してくる。この極限状態=死期が近づいたとき、脳裡をめぐるものは何かをよく描写し、どう行動するか・しないかを視聴者に問いかけている。人間共通なことは、人生の中で、大きな精神的なショックや恐怖が原因で起きたこと(=トラウマ)をはじめ、不幸な出来事や嫌な思い出、失敗、恨みなどが脳裡をめぐるものであること。楽しかったこと・うれしかったことより、マイナス思考に陥ってしまう。マイクの場合は、父親から虐待された過去の記憶や、恋人のジェニーに暴力を振るってしまったこと、更には、自分の幻影をも見る。果たして、自分が死に直面する場合、どんなことが頭をめぐるかと想像させられる。


❸ 思い込みと一歩前へ踏み出す勇気
 地雷を踏んで一歩も動けなくなり、極限状態になったとき、偶然近くを通りかかって水をくれたベルベル人の男から、マイクに勇気を持って一歩を踏み出すよう諭される。「足を離しても地雷が爆発しない確率は7%」とのことだが、その時点ではマイクは決断できなかった。
 遂に援軍が来たのが遠方に見える。そのとき、援軍に知らせる発煙筒は手の届かない向こうに転がっている。今援軍に発見されなくちゃ自分は死ぬ!と悟り、地雷から足をはなす。しかし、その”地雷”は爆発しなかった。なぜなら、それはベルベル人の娘のおもちゃの入ったブリキ缶であったから。マイクは自分が踏んだものは、地雷と思い込み信じ切っていた。状況判断で決断することは難しいことだが、困難に遭遇した時の一歩前へ踏み出す勇気が大切であることを示唆してくれている。

❹ 戦争の悲惨、虚しさ、恐怖
 ウクライナでは、ロシア侵攻が始まってから丁度10か月が経過した。氷点下の寒い戦場で命をかけて戦っている兵士をはじめ、生活インフラが破壊され大変な生活を強いられている人たちの現実がある。ここには双方の軍に、当然マイクのようなスナイパーも配置されている。
 いうなれば、この映画は「反戦」を訴えた作品でもある。戦争や紛争には、立ち位置によってそれなりの大儀や正義があろうが、戦争の悲惨さ、虚しさ、恐怖などを改めて感じさせられた。縁があってこの世に生まれてきた命、先達の力で築き上げてきた文化やインフラをはじめ家々などである。殺し合いや破壊は決して許されることではないと。全く生産性のない、ムダなことを繰り替えす人間の愚かさー。この映画を通して、ウクライナをはじめ今もどこかで起きている戦争・紛争に想いが重なった。


 最後に、劇中なれど、心に痛手を負い、時代の流れやいろいろな事情や状況の中でこのような体験をしたマイクが恋人ジェニーとめでたく結婚し、その後幸せな家庭を築いてほしいとエールを送りたい。 

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Ⓘ‐14.映画;[アローン]を考える(1/2)~ストリー

2022-12-23 07:00:00 | Ⓘ-ものの見方・考え方

 アローン(=alone)とは、「ただ一人で、孤独で、一人孤立して」といった意味ですが、この題名のアメリカの戦争映画を視聴しました。


 本映画(2016年公開)は、砂漠の地雷原で地雷を踏んでしまった一人の兵士が、その場から動けない状況で援軍を待ちながら陥る極限状態を描いたものです。

ストーリー

 米海兵隊のスナイパー(狙撃兵)のマイクとスポッター(スナイパーへ目標・着弾点の様子、気温・風力等の情報を伝える補助者)のトミーは、北アフリカでテロリストのリーダーの暗殺任務に就いている。しかし、マイクはターゲットの息子の結婚式に気を取られ、タイミングを逸して暗殺に失敗したため敵に発見され攻撃を受けることになる。

 二人は激しい攻撃から逃れながら近くの村に向かう。しかし、そこに向かう道にはたくさんの地雷が埋まった”地雷原”があり、トミーは地雷で両足を吹き飛ばされ瀕死の重傷を負う。トミーを助けようとしたマイクもまた地雷を踏んでしまい、足を離せば爆発してしまうため、その場から一歩も動けなくなる。マイクは、トミーを叱咤激励し何とか助けようと知恵を絞ろうとする。しかし、トミーは自分の状況を判断し、自分の頭を拳銃で撃ち命を絶つ。

 マイクは無線で友軍に救助を要請するが、激しい砂嵐のために到着まで早くとも52時間はかかるという。その前に限界が来たときは、「足を離しても地雷が爆発しない確率7%」に賭け、思い切って地雷から足を離せと返答される。マイクはその場から動けない状態で辛うじて焚き火をし、襲い来る狼を銃で倒しながら過酷な生活を送るが、水も食料も尽きもうろうとしている時間に次から次へと頭をめぐるものがある。父親から虐待された過去の記憶や、恋人のジェニーに暴力を振るってしまう自分の幻影を見るなどが走馬灯のように襲い掛かってくる。彼は、精神も体力も次第に限界に近づいていく。

 そんな状況でマイクの支えになっていたのは、偶然近くを通りかかって水をくれた、一人のベルベル人(北アフリカの広い地域に住む先住民族)の男と彼の娘の存在である。マイクは彼らから水を貰いながらギリギリの状態で生き抜いていたが、予定の52時間が経とうとしているとき、友軍から「まだ助けに行くことができない」との連絡が入る。途方に暮れたマイクはトミーのように自殺しようとするが、そこにベルベル人の男が現れる。

 マイクは、彼と彼の娘から水を貰ったことを感謝する。しかし、男は、「水を持ってきたのは私だけで、娘は以前に死んでいる。君が見た娘の姿は幻だ。幻とはいえ、娘に会ってくれてありがとう」と言い、マイクに勇気を持って一歩を踏み出すよう助言を与える。

 遂に、援軍がきた! 自分の場所を知らせるために発煙筒を拾おうと、一歩踏み出すが、地雷は爆発しなかった。その”地雷”を丁寧に掘り起こしてみるとそこに埋まっていたのは地雷ではなく、ベルベル人の娘が大切にしていたおもちゃが入ったブリキ缶であった。

 その後、救助されたマイクは砂漠で勇気ある一歩を踏み出したように、自分のトラウマを乗り越える決意をする。そして、空港に迎えに来ていたジェニーの前で一歩前に足を出しひざまずきプロポーズするシーンで映画は終わる。

 この映画を視聴しながら、我が身に置き換え、想うこと、学ぶことがたくさんありました。次回、次の視点で私なりに感じたことをまとめてみることにしました。
  ❶ タイムリーに決断、実行することの大切さ
  ❷ 死期が近づいたときに脳裡をめぐるもの
  ❸ 思い込みと一歩前へ踏み出す勇気
  ❹ 戦争の悲惨、虚しさ、恐怖 

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Ⓚ‐15.道南・海岸線ツーリング(4/8)~函館市立博物館;考古学の部

2022-12-22 07:00:00 | Ⓚ考古学から学ぶこと

 ※本ぺージは、2022.9.9、道南・海岸線ツーリング中の3日目、函館市立博物館を見学したものです。


 函館市立博物館は、石器、土器など函館で発掘された貴重な考古学資料や美術工芸品、鳥類、植物、昆虫などの自然科学資料が展示されています。なお、分館には函館戦争関連資料があります。下記は、主に考古学分野について記録しました。




旧石器時代の遺物











 
 函館にも旧石器時代の遺物が発掘されていました。



縄文時代の遺物


 石に穴を開ける技術はスゴイ!といつも思います。



縄文時代の遺物としては、違和感がありますがー。



椴法華(とどほっけ)式土器
※ この紋様は珍しい~昼食で立ち寄った「海岸食堂」で話題にー。



「函館市の遺跡マップ」~多くは海岸線で生活していたことがー。

展示物から、➀海や山を越えた遠方との交流・交易が活発に行われ、ヒスイやアスファルト、黒曜石が運ばれてきていたこと。②漆器や装身具類も発達し、祭りに使われる土偶がたくさん作られ、縄文人は豊かな精神世界を持っていたこと。③ 円筒土器も出土され、北海道南部と北東北で出土する土器と共通であること。
 一方、発掘調査を通して、④定住生活することにより、竪穴式の建物が建ち、やがて生活の拠点のムラの出現によって住居や墓が作られるようになったこと。また、⑤ムラの周りには防御用の溝や柵などの痕跡が発掘されないことから、ムラ同士の争いごとがなく温和で協調的な社会が築かれたことなどが推測されます。



🌅今日="冬至"⛄

冬至の日の旭川の日の出は7:01、日の入りが15:56。
昼の継続時間~8h55′、夜の継続時間~15h05′
(:夏至の日~日の出;3:48、日の入り;19:16)
12/21の最高気温;-1.8℃、最低気温;-5.4℃、積雪;30cm
12/22の最高気温;-4.7℃、最低気温;-15.3℃、積雪;26cm

これからは、少し足踏みした後、春に向かって一日一日昼が
 長
くなり、南中高度も高くなるので今日がその折り返し点に。

今朝は積雪なし。日中太陽が顔を出す穏やかな1日
になる予報です。これからが寒さが一段と厳しくな
り積雪も多くなります。今年の冬はどんな冬にー⁉ 
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