カテゴリー;「⒭映画・TV・CMロケ地」のはじめに~北海道では、映画、テレビ、コマーシャル、小説などで、ロケ地になったり、撮影された場所や背景になった場所が所々にあります。本カテゴリーは、私が訪ねたそれらの場所を紹介していきます。
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映画;「鉄道員(ぽっぽや)」をみた人も多いと思います。高倉健主演で、大竹しのぶ、広末涼子、志村けんなどが出演した1999年に公開された映画です。撮影で、廃線が決まったローカル線の「幌舞駅」として使われた駅舎は、南富良野町に実在するJR根室本線の「幾寅駅」です。
【あらすじ】主人公の佐藤乙松(=高倉健)は、北海道のある廃止寸前の「幌舞線」の終着駅・幌舞駅の駅長です。彼は間もなく定年退職の日を迎え、また同時に幌舞駅も路線とともに廃止の時を迎えようとしています。彼は生後間もない娘を病気で失い、また妻にも先立たれ、孤独な生活を送っていました。ある雪の正月、彼のもとに真っ赤なランドセルをしょった少女が現れ人形を忘れて帰えります。彼女の来訪は、彼に訪れた優しい奇蹟の始まりにー。
ロケに使われた周辺の光景
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ロケ関連展示コーナー
プラットフォームの様子
プラットフォームへは階段を上ります
駅舎と同じくらいの高さか?
富良野・旭川方面は、「ひがしこえ」の方向です。
線路が真っすぐ伸びています。
🚂 この幾寅駅がロケ地に選ばれた理由は、➀駅舎とホームまでの行程に段差があり情感があること、②線路が真っすぐ伸びて様子も原作とフイットしたようです。なお、幾寅駅は、2016年夏の台風の影響により、線路が使えなくなり、現在はバスの代行輸送ルートとなっています。過日、富良野~新得間が廃線になることが決定されたとのニュースがありました。